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2022年 #今年の9枚 (海外編)

ご無沙汰しております。

W杯で生活リズムが崩れてしまった今日この頃の私です。

本日は #今年の9枚 の海外編をお届けします。

毎年の事ですが、名盤が多く、選ぶのに相当時間がかかりました… 

併せて、SpotifyとYouTubeのリンク貼っておきますので、気になったものあれば、是非チェックしてみてください!

国内編はこちらから↓

1. Bad Omens /THE DEATH OF PEACE OF MIND

 Bad Omesn待望の3rdアルバム。
「静と動」を存分に感じられるこのアルバム。

ストリングスを用いたかと思えば、殺傷能力のある強烈なリフとNoahのバケモノスクリームをお見舞いしてくる。

前作よりもシンセが増えたなぁという印象。
1stや2ndが好きな人からすると刺さらない曲が多いかもしれない。
ワン〇クのようにボーカルのソロプロジェクトかよ、と思う曲も何曲か… 

とは言え、最強のオルタナティブ・メタルバンドとして挨拶代わりの1枚になった。
(しかしながら、BMTHに似てる論争が再燃しそうではある….)

M6 Like A Villain

M9 The Grey 

2. Novelists FR / Déjà Vu: Première Partie


おフランス産プログレ Novelists FR の4枚目のアルバム。

ボーカル脱退後新体制となって初めてのアルバム

このバンドの好きなところはとにかくギターソロが心地良い。
今作もそれは健在で一安心。

最近流行りのポストハードコア寄りで前作より大人しくなっちゃったなというのは正直なところだけでこれはこれで好きかな。

うーん、ちょっとインスト曲が多すぎないかという気もしたけども、、

M3 Heretic feat.Flo Salfati from LANDMVRKS

M8 Terrorist 

3. Memphis May Fire / Remade In Misery

MMFの7枚目のアルバム。

冗談抜きでバンド史上最高傑作。

クリーン◎
ブレイクダウン◎
ここぞとばかりに炸裂するスクリーム◎

非の打ち所がない完璧なアルバム。

聴けば分かる(解説放棄)

1つ残念な点を挙げるなら、ほとんどがシングルで先にリリースされていたということ。

それだとアルバムリリースされた時のワクワクが少し薄れてしまうような気もする。MMFだけでなく、最近のアーティストは特にこのパターンが多い。

M1 Blood & Water

M8 Misery



4. Oceans Ate Alaska / Disparity

Vo.Jamesの復帰作です!!

このアルバムを聴いて思ったのは、
「やっぱりJamesのOAAが好きだなぁ」ということ。

前作のHikariと打って変わり彼ららしさが戻り、まさしく原点回帰。別に前作がイマイチだったとかそういうことではないんだけど。

クリーンが炸裂する系のバンドが好きな私的にJakeのクリーンはちょっと物足りなさをどこか感じたていたのかもしれない。

Djent好きはもちろん、デスコアファン含めすべてのヘビィメタルファンに贈りたいそんなアルバム。

来日してくださいという切実な願いをここに置いておく。

M2 Nova

M5 sol

5. ERRA / ERRA (Deluxe)

間違いなく今年一番聴いたアルバム。

去年リリースのアルバムに7曲追加された超豪華版。

MUSEのカバーやSpritboxのCourtneyを迎えたVanish Canvasなど盛りだくさんで何度聴いても飽きない名名名盤。

M16 Vanish Canvas feat. Courtney LaPlante 

M17 Stockholm Syndrome (MUSE)


6. Dayseeker / Dark Sun

待ちに待ったDayseekerのアルバム、、 

Vo.Roryの天才としか言い表せないボーカルワークに酔いしれることができる。

今作は前作よりもヘビィさを欠くものの、お父様を亡くしたRoryの魂の叫びをバンドサウンドへと昇華させたコンセプトアルバムというような印象。

深夜にこのアルバム聴きながら飲むお酒は本当に美味い。

このアルバムが刺さった方はRoryのプロジェクト Hurtwaveも合わせて是非

M3 Without Me

M8  Crying while You're Dancing 


7 Dance Gavin Dance / Jackpot Juicer

ジャケットとアルバム名から既に楽しげな雰囲気を感じるDGD10枚目。

全18曲で盛りだくさん。

シャウトが入るバンドって聴くのにエネルギーいるんだけど、DGDは全くそんなことなくて、オシャレなカフェで流れていても違和感のない爽やかさ。

Tilianのハイトーンと気づいたら口ずさんでしまうような中毒性のあるギターリフは本当に唯一無二。

M2 Cream Of The Crop 

M7 Pop Off!


8. H.E.R.O. / Alternate Realities


 北欧デンマークのH.E.R.O.の3枚目のアルバム。

 親日家のバンドで、2019年のデビューながら、3度の来日経験があり、2020年には単独公演も行うなど日本のファンのハートをガッチリ掴んでいるバンドだ。

余談だが、日本がワールドカップでグループリーグ首位突破を決めた際にはバンドの公式アカウントが日本を祝福してくれたりと日本愛が伝わってくる。

 さて、このバンドの持ち味はVo.Christofferの美しくエモーショナルな歌声と楽器隊の重く力強いサウンド。

今作はバンド史上最もヘビィに仕上がっている。

BMTHやONE OK ROCK好きには確実に刺さるはず。

M2 Left The Blind feat.Philip Strand 

M8 Monster feat.Melissa Bonny 


9. Papa Roach / Ego Trip

 大ベテランPapa Roachの11枚目のアルバム。

This is Nu-metal!!と叫びたくなるそんな作品(伝われ)。

やはりキャリアがあるバンドは期待を裏切りませんね。

M8 Dying To Believe

Sailing Before The WindのBitokuさんも、この日のポッドキャストでM8 Dying To Believeが信じられないくらいカッコイイと仰っていて、私も同感。

M13 Cut The Line



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ということで…

最終的な9枚はこちら!


気づいたら2500字オーバーの超大作になってしまいました… 

来年も素敵な音楽との出会いがありますように。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

皆様よいお年を!




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