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♯05【日々のこと】JAZZ LIVE - 山中千尋トリオ - とCDプレーヤーの話。

昨日は地元のジャズバーで開催された山中千尋トリオのライブに。
ライブというのが昔から苦手で、人生で1度くらいしか記憶にありません。
正確には野外フェスなので、箱の中のライブは初めてですね苦笑。

山中千尋さんといえばバークリーを首席で卒業後、2001年10月に日本のジャズ・ピアノの名門「澤野工房」からデビュー。シスターズ・イン・ジャズ国際コンクール優勝など世界で活躍するジャズピアニスト。
華奢な体からは想像できない力強い演奏、繊細なタッチとリズムで時間を忘れて聴き入ってしまいました。
セカンドセットではビル・エヴァンスの曲も。
2月4日・5日にはBLUE NOTE TOKYOでライブが行われるとのこと。5日なら行けるなと真剣に考えてしまうくらい楽しい時間でした。

BILL EVANS TRIO -PORTRAIT IN JAZZ -

生音に触れるとわかるのか。

最近、好んでジャズばかり聴いているのですが生音には触れられていませんでした。レコードメインで聴いているものの、原音に近い・生音に近いを体験していないので、自分の耳・オーディオシステムが良いのか悪いのか、判断に迷っていました。そもそもオーディオも行きすぎるとスペックというフラシーボ効果に惑わされてしまうので、自分の耳に合う環境であればベストなのではないかと思っています。
ちなみに現在のオーディオシステムはこちら。

  • Amp:Sansui AU-D707 / Sansui AU-D707F Extra

  • Record Player:Pioneer PL-50 / cartridge:ortfon Q5

  • CD Player: Pioneer DV-S5

  • Speaker:Wharfdale Melton2

Sansuiのアンプは1979年製と1981年製。
どちらも40年以上前のものです。
その為、なるべくソース切り替えをしないように2台のアンプにそれぞれプレーヤーをセットし、セレクターで切り替えるシステムにしています。
先週までLUXMAN 45Xがメイン機でしたが、やっぱりふくよかで艶のある音質のSansuiに戻しました。
CDプレーヤーはこの記事を書いている少し前にリサイクルショップで見つけてきたもの(正確にはDVD/CDプレーヤーです)。

当時(1998年製)の価格は88,000円となかなか高額。パイオニア独自のHi-bit・レガート・リンク・コンバージョン24bitDACを搭載しているので、20kHzまでしか記録されていないCDでもそれ以上に高い音を再現する技術を備えているそうです。
これで昨日購入とサインしてもらった山中千尋さんのCDを再生できます。

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/XAT-1245766134

欲をいえばこの上クラスDV-S9の方が評判が良いそうですが、メインはレコードなのと古いシステムに高音質デジタルの音は馴染むのかがわからないのでまずはお試しですね。

レコードとは違う、澄んだクリアな音質。

CDは久しぶりに聴きました。
レコードもしくはSpotifyがお決まりのパターンだったので、プレーヤーも持っていませんでした。
今回久々に聴いて感じたのは「レコードとは違う、澄んだクリアな音質」。
当然アナログではなくデジタル処理されているのでクリアなのですが、レコードがずっしりとした音質なのに対してCDはクリアな音質。
コーヒーで例えるならエアロプレスとフィルタードリップの違いのように感じます。CDでしか聴けないアーティストも多いのでこれを機にCDも収集も始めたいなと思っています。

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