ゆうきんおじさん

昨日はそこそこええ時間まで労働。噺家の皆さんが新幹線移動の際に食べられている、でおなじみ駅弁を箱詰めする仕事だ。
ひたすら段ボールにシールを貼る仕事だ。これだけ6時間やっておきたかった。
なにをさせられているかわからない作業をひたすらさせられると滅入ってくると言うが
そんなことはない。段ボールにシールを貼る仕事だ。それ以上でもそれ以下でもない。

会社のために、とか、人様のために、とか、より効率化を!もっとクリエイティブなことを!とか考えるからしんどなる。賃金をえるための労働に賃金をえる以外のことを求めるのが間違ってる。でもその賃金がろくにもらえない。税金が増やされる。余暇も楽しくすごせない。このへんにはぶちギレたほうがいい。よく平気でいられるもんだ。もちろん相手は会社じゃなくて政治家だ。

社会派noteの様相を呈してきたが、噺家のnoteである。単純作業の良さは頭がクリアになることだ。率先して手先を動かしていただきたい。雇われてない状態で。編み物とか写経とかみじん切りとかコーヒーミル(手動)とか。

Tiktokはこだしの祝祭
サイゼリアは毎日の祝宴
具体的な作業は誰がこれからするんだろう。

みんな三次元になりたがり
おっさんらの期待どおり無機質でエネルギーの少ない生命体になることを目指している。
無菌室を地球規模で展開。
その先の、、、

菌を有する、有菌おじさん。
わたしは働く、夕勤おじさん。


シール貼りの次は段ボールをくみたてる仕事。


新作落語を創って発表しています。サポートいただけると嬉しいです。作品に活かすための資料の購入費などにつかわせてもらいます。ありがとうございます。