アタリマエの転用のススメ

こんにちは、田畑(@nerd0geek1)です。

前回の記事は、「note編集部のお気に入り記事」で取り上げていただいたり、

「おすすめ」に掲載いただいたり

とピックアップしていただいたおかげで、多くの方に読んでいただけたようで、嬉しい限りです。

そんな中、スープ作家の有賀薫さんからこんな反応が。

男性が家事に参加する良さは家事への新しい視点が得られることかも

これについて、自分は「あるカテゴリの概念・発想・思考を別のカテゴリに持ち込み、新しい視点を提供する」ことを割とやっていて、メリットを享受することも多いので、皆さんにもお勧めしたいと思い、今回の記事を書きました。

流用例

ゲームの「スキルレベル」「自動化」といった考え方を家庭に持ち込んだ例

前回の記事では、シミュレーションゲームの「スキルにはレベルがあり、練習によってスキルレベルを上げることができる」という考えや「物事は自動化できるし、するべきである」という考えを家庭に取り入れ、家事を楽しんだり省力化を進めるようにした例を紹介しました。

Web業界の振り返り手法を家庭に適用した例

Web業界では、プロジェクトが終わった際に「KPT(Keep, Problem, Try)」というフレームワークを使って「良かったこと、問題だったこと、次は挑戦したいこと」を洗い出す振り返りを行ったりするのですが、家庭もプロジェクトも
・複数人が関わっていること
・何らかの目的を達成するプロジェクトであること
 (家庭は家族全体の幸福の最大化が目的、プロジェクトは成果物の完成)
という共通点があるので、「この手法、家庭でも使えるのでは?🤔」と考え、我が家では家庭にもKPTを取り入れました。
これにより、夫婦間の認識齟齬を減らすとともに、継続的な生活環境の改善を実現できているので、導入して良かったと感じています。
似たような内容はこちらのスライドにも記載していますので、ご興味ある方はこちらもどうぞ。

費用対効果の考え方を家電購入に適用した例(元スライドはこちら)

こちらは、すくすく!子育てエンジニア Meetupという勉強会で発表されていた内容です。
家電購入の意思決定に費用対効果の考え方を持ち込み、「家電を購入するとどの程度利益になるのか」という定量的な判断基準を家庭に持ち込んだお話をされていました。
発表者夫婦によるライフハックのマガジン(家庭生活資産運用)はこういった発想を流用したネタが散りばめられているのでオススメです。

ある場所でのアタリマエは別の場所では強みになる

ある業界内の「当たり前」が他の業界であれば強みになる事例はいくらでもあると思います。

料理人の田村浩二さんは、「タイムマネジメントは料理人が当然のように習得しているスキル」ということに気付き、こちらのような記事を書かれていますし、

自分の場合だと、僕は経済学部卒でWeb業界のエンジニアをしておりシミュレーションゲームが大好きな人間なので、
・インセンティブ設計(経済学の発想)
・利得関数、効用関数による判断(経済学の発想)
・情報共有の方法(Web業界のアタリマエ)
・自動化、省力化の発想(Web業界のアタリマエ)
・物事のパラメータ化(シミュレーションゲームの発想)
あたりは他の人よりは基本的に得意なので、それらの本質的な部分を抽出して抽象化し、家庭生活や交渉事に活かすなどしています。

自分がメインとする業界では当然と考えられがちな知識・経験の本質を抽象化し、それが一般的でない他の世界に転用すると、その希少性・有用性から大きなメリットを享受しやすいと考えられます。

仕事、家庭、趣味、それぞれの考え方の本質的な部分のみを抽出し、互いに転用することで、今以上に楽な生活を享受できるのではないでしょうか。
ぜひ、お試しください。

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