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記録と記憶①(創作)

完全オリジナルの創作、短編小説です。
字数指定(2万字以上〜14万字)があるので、いつもの記事より長いです。

目次

プロローグ

もし特別な人と出会えたなら、それを逃しちゃいけないよ。
特別なことは、何度も何度も与えてもらえないから。
いつもしっかり見て、しっかり聞くんだよ。
普段から忘れなければ、必ずその時が分かるから。
大事なことは、特別なことを何度も与えてもらえると思っちゃいけないってことだよ。



1.真っ白な高校生活の始まり

朝比奈江之介あさひなこうのすけは、今年から高校生。

今年度の高校1年生の入学者数は、320人弱。
全部で8クラスあり、4クラスずつ新校舎の西側と東側に分けられている。
同じ西側でなかったら、長い渡り廊下を隔てた”向こう側の人”となり、同じ部活など共通点がなければ顔も名前もなかなか覚えられない。
西側の4クラス、東側の4クラスは普段すれ違うこともないので、「向こう側のクラス」とか特定の人を示す場合は「向こう側の人」と互いに呼んでいた。

江之介は、高校に入学をするまで公共交通機関を使って通学をしたことがなかった。
最初は慣れないので、毎朝学校に着くだけで疲れてしまった。
自分のクラス、B組に着くとホッとする。
はじめのうちは名前順に席順が決まっており、江之介は1番廊下側の1番後ろだった。
クラスのドアを開けたら、すぐに自分の席があるのだ。
本格的な授業は最初の1週間のうちは始まらず、オリエンテーションという名の長い話を聞く時間ばかりだった。

ちょっとトイレに行くふりをしよう。
ある日なんとなく、江之介は思い立った。

よく晴れた日の午前中、クラスから出た。
トイレや気分が悪くなってクラスから出て行く人は珍しくない。
江之介の場合は、さらに出て行きやすい席だっただけだ。
教師も長時間でなければ、特に気にしない。

向こう側のクラスと、こちら側のクラスを隔てる長い廊下の両側には、大きな窓がある。
晴れた日には、これでもかってくらいに太陽の光が差し込んでいる。
あまりにも眩しい日には、長い真っ白な空間が広がって見えるようだ。
その廊下には、4〜5人座れるソファ1つとテーブルが1つ、向かい合わせに同じソファが1つあった。
15分くらい座っているつもりで廊下に出ると、白い世界にも見えるくらい眩しい廊下にあるソファで1人生徒が横になっていた。
先約がいるのであれば諦めようかと思ったが、この時間は全員オリエンテーションのはずだ。

サボりは同罪なんだ、注意されるものか。
江之介は、そのまま静かに歩いて横になってる生徒のいない方のソファに座った。
横になっている生徒の顔には、腕が置かれているので顔が見えない。
いや、顔が見えても誰だか分かるのか不明だ。
江之介は、しばらく外を眺めていた。
まるで1人きりでいるかのように静かだった。

ぐぅ…

あまりにも静かだったので、江之介は驚いて音の方を見る。
すると、顔に腕を乗せて横になっていた生徒が起き上がった。

江之介に気づく。

「うわ!!」

「え?!」

江之介も驚いて声をあげた。

「いつからいたの?」

「ついさっき…」

山口理人やまぐちりひとと名乗るこの学生は、廊下の向かい側にあるD組の生徒だ。

「そっか、お前もサボりたかったのか。」理人が言う。
「ちょっと出ようと思っただけだよ。」間髪入れず江之介が言い返す。

「名前長いから、こうって呼んでも良い?」理人が言う。
「え、うん。」

これが理人との出会いだ。
それまで、友達らしい友達を作り損ねていた江之介は嬉しかった。

「高校生になったらさ、ますます眠いしお腹が空くんだよ。」
理人が先ほど鳴らしたお腹をさすりながら言う。
「そうだな(笑)」
普通の会話が嬉しくて江之介はつい笑顔になってしまう。
「なぁ、部活決めた?」
理人が突然きいてくる。
「いや、まだ。」

あまり長く話していると先生に怒られてしまうので、連絡先を交換したら放課後にまた同じ場所で会おうと約束をして、それぞれクラスに戻った。

スマホは朝のうちに担任に預ける規則になっている。
この日、どういうわけだか2人共スマホを預け忘れたのである。

その日の放課後、江之介は理人と共に部活見学に行った。
何かやりたいわけではないけど、何もしないのは嫌だ。
江之介にとって部活とは、こういう存在だった。
それまで小さい頃から水泳やサッカーなど、様々なスポーツに親しんできたが、高校デビューと同時に習い事は全部辞めた。
やっと決めたのは、理人が入部すると決めた弓道部だ。
一緒に入ることにした。


初夏の頃、やっとこ厳しい部活にも慣れてきた。
江之介は弓道部なら日陰で行なうだろうし、サッカーと違って走り込みを
しないだろうと思っていた。
炎天下で息を切らす苦しみから逃れられると思ったのに、むしろ逆だった。
袴を穿いてから、1kmは走り込みをする。
顧問の気分によって2km、3kmと増える。
土曜日に学校がある日は、地獄のようだ。
授業が終わったら部室に走り、急いで弁当を食べたら走り込みが始まるからだ。
さっきまで食べていたご飯が腹の中で踊るので、吐きそうになる。
止まれば先輩に怒られるし、顧問も口うるさい頑固親父だ。
夏が近づくほど、苦しくてたまらなかったけど楽しかった。

江之介と理人は違うクラスだが、放課後HRが終わったらクラスから飛び出すと大体理人が待ってくれていた。
どうやら、江之介のクラス担任の話は長いらしい。

「おい!遅れたら、また走らされるんだからな!!」
理人は怒鳴るようにして、階段を駆け降りる。
「部活帰り、なんか食おうぜ!!」
こればかりはどうしようもないので、同じく怒鳴り口調になって江之介も言う。

校舎から少し離れた弓道場まで、クラスから一気に走り込む。
息切れしながら、大声で挨拶をして部室に入る。
「っしゃーす!!」
高校に入学するまで、こんな大声を出したことはなかった。
それでも声を出さないと、これもまた叱責原因となるので、とにかく言われたことは過剰なくらいやるに限る。
「そんなやらなくても良いよ」と笑われるだけだ。
叱責より、笑われる方が印象が良い。
江之介は最初、声が小さいから入り直せと顧問に怒鳴られたのだ。
そして、1人走り込みをするハメになった。

部活が始まってからは、さらにお腹が空く。
そして本格的に授業が始まると、今度は眠気とも戦う。

進学校なので、成績も厳しく見られてしまう。
成績が下がれば、レギュラーに入れてもらえないらしい。
だんだん部活にも慣れてきて、眠気と食欲と奮闘する日々。
慣れてきた頃、今度は委員会を放課後決めることになった。
本来はロングHR(LHR)の間に決めるはずだった。
しかし部活があるから、家が遠いから、塾に間に合わないから大変だの、
やりたくない委員会と人気の委員会が分かれてしまい決まらなかったのだ。

「今日部活出れんかもしれんわー」
江之介は、昼休みに部室で理人に今日のLHRのことをグチッた。
待望してやまなかったわけではないが、部活には部活の楽しみがあるので、休みたくなかったのだ。
「んーそうだなぁ。部活があるから委員会が何であれ参加は難しいだろうし。」
理人がもっともなことを言う。
実際、実績のある弓道部は全国大会を狙っている。
去年も全国大会まではいっているのだ。
規則などが厳しいのはともかく、部活のきつさはここに理由があった。
始めたからには、大会のレギュラーになりたい。
たとえ強豪先輩たちがいても、だ。

「はぁ…」
「こう、お前の分も練習しとくさ」
「うぜぇー」
「はっはっは!!さっさと決めちまえよな?」
「あたりまえだ」


帰りのHRが終わり、江之介は顧問に委員会のことを伝えに行った。
クラスに戻ってから中を静かに覗くと、クラス委員長が黒板に委員会の名前を書いて準備していた。
後ろの扉から覗くだけでも、可哀想なくらいにビクついてる彼女が見えた。
確か彼女の名前は金城直きんじょうすなおだ。
担任が職員会議だから、委員会決めには出席しないと言たった。
だから今日放課後の委員会決めは、先に決まっていたクラス委員長が取り仕切るし、後で担任に報告する役割も担っている。

委員長と2人きりは気まずいので、クラスから1番近い逃げ込める場所である図書室に入った。
部活が忙しかったので、初夏になる今の時期まで図書室に入ったことがなかった。
気だるそうに、上の学年と思われる生徒がカウンター内に座っている。
担当教員は…職員会議かもしれない。
そもそも、誰なのかも知らない。

ただ図書室に立っているだけでは不自然なので、江之介は本屋さながらに整頓された図書室入ってすぐに積まれている本を見た。
高校に入学してから本屋に行っていないが、これでも読書はする方だった。
なるべく目立たないように、奥の方へと足を運ぶ。
あまりにも静かな空間で、自分の息遣いが聞こえるようだ。

久しぶりに本に触れる。
昔とても夢中になった海外小説をいくつか見てみた。
これもあるのか。
少し前の自分に戻ったような高揚感と懐かしさで、次々と本を手に取ってみた。
1番お気に入りの小説に手を伸ばし、パラパラと本を広げた時だ。

「わ…」

思わず小さく声が出てしまった。

本の最後のページには、手紙が入っていると思われる封筒が挟まっていた。

「これに気付いた誰かへ」

そう書かれていた。

いつから挟まっているのか、誰かのいたずらなのか。
瞬時に様々考えたが結局のところ、好奇心に勝るものはない。
「誰かへ」と書かれているのなら、江之介が読んでも大丈なはず。
封筒を開けてみると、便箋にはまじめな本の感想が書かれていた。
要約もきちんとまとまっているし、ただ書き綴っているだけじゃないことが江之介にも分かる文章だった。
自分の意見まで、しっかりと最後に書いてある。

「この物語は映画化したのに、映画を観るまで幼少期の主人公に何が起きたのか分からなかった。わたしの想像力の問題なのか知識が浅いのか…この主人公がいずれはトラウマを克服して幸せになって欲しいと思うし、主人公を好きになった子にも幸せになって欲しいと思うんだ。でも2人にとっての幸せが何か、わたしには分からない。ところで、この本を読んで話したいと思う人がいたら、返事が欲しいです。次は○○という本があるから、そこに君の手紙を挟んでみて!!」

どのクラスの人なのか、この手紙を書いた生徒はまだ学校にいるのか。
何ひとつ手がかりはない。
1つ確かなこと、それは便箋と字の雰囲気から女子だろうということだ。
それを思うだけで、もしかしたら?!と見たこともない、知らない相手に江之介の心は踊ってしまう。

チャイムが鳴る。

可哀想な委員長が1人、クラスで委員会決めの準備をしていたことを思い出した。
クラスに戻ろうと、江之介が出入り口の扉に身体を向けた時だった。
急に強い風が吹いて、カーテンが舞い上がる。
図書室に唯一あるカウンター側の小さな窓に、風が吹き込んだので白いカーテンが舞い上がり、真っ白い世界にいるような気持ちになった。

持っていた本を思い出し、手紙と封筒を抜き出して本を棚に戻す。
そして教室に向かった。

昼休みも放課後も部室に行かなくちゃならないのに、江之介は図書委員を選んだ。
理由はあの手紙に他ならなかったが、昼休みも放課後も地味に仕事のある図書委員は人気がなかったので、委員会決めが早く終わる助けとなった。
少なくとも、挙手をした江之介に対して委員長は笑顔になった。
もう1人の図書委員は、宮城みやぎエレナ。
これから何度も江之介が頭を下げることになるであろう、相手だ。
確か彼女は部活に属さず、帰宅部タイプだったはず。
江之介は部活に出るために、彼女は一刻も早く帰宅するために。
それぞれが協力しなくてはならない。

委員会決めは意外とあっさり決まったので、江之介は部室に向かって走り出そうとしたが、エレナに呼び止められた。

「ねぇ!!」
エレナが走って寄ってくる。
「え?」

月に1度は全学年の委員が集まる図書委員会があり、放課後は図書室で図書委員の仕事をしなければならない。
先ほど見かけた気だるそうな先輩たちを、ぼんやりと思い出す。

江之介はエレナと、隔月で交代して委員会と委員会会議に出席することに決めた。
帰宅部と部活に夢中の2人が揃って、図書委員の仕事に出席をすることはあり得ないのだ。
連絡先も交換したので、もし相手が出られない場合は交代する必要がある。
こればかりはしっかりと協定を結んだ。
もし、さっき見つけた手紙の主が卒業生のものだったら江之介は、ただ時間を無駄にするだとなるかもしれない。

「よろしくねー」
いかにもやりたくなさそうな声でエレナが言う。
図書委員は、最後の方まで決まらなかった委員会の1つだ。
委員会は大体、2人ずつ担当するので、もう1人図書委員が必要だった。

「うん」
江之介はそう言って、今度こそ部室に向かって走って行った。

「あいつ本当いつも走ってるよねー」
黒板を消している委員長の背中に向かってエレナがぼやく。
委員長も部活勢もエレナにとっては忙しそうなのが鬱陶しいし、羨ましくもある。
通学時間が長いから早めに帰宅したい者には、夜遅くまで行う部活勢の生活を知ることが出来ない。
委員長みたいに、自分を犠牲にしようとも思えない。

委員長が、委員会の決まった用紙を提出しに教室を出るのと同時にエレナも帰宅するために教室を出た。

2.行事と部活

「っしゃーっす!!」
週末の試合が近いので、今週の土曜日、学校は休みだが部活はある。

袴で走り込むことにも慣れてきたが、ご飯を食べてすぐに走り込むことにはやっぱり慣れない。
吐きそうになりながら、顧問が走る距離を短くしてくれたら良いのにと願う。
そもそも、弓道に走り込みは必要なのだろうか。
息切れしながら部室に戻ると、次にはウェイトリフティングが待っている。
腕の筋肉がなければ、弓は引けない。
ここまでやってから練習に入れる。

朝は薄暗い間に家を出て、学校で行われる朝学習に参加する。
朝学習が終わったら教室に向かう前に、再度軽くご飯を食べていた。
それから教室に向かう。
朝学習とは言っても名ばかりで、理人と寝落ちばかりしていた。
朝学習は、参加することに意義がある。

午前中の授業が終わったら、部室に向かう。
部室でご飯を食べたら、再び教室に戻って授業を受ける。
LHRが終わったら、部室に走る。
月1で、図書委員か委員会が待っている。
部活が終わって帰宅する頃には、夜の8時頃。
夕飯を食べて、お風呂に入ってテレビを見る。
テレビを見ながらソファで寝落ちしてしまうので、自分の部屋に寝ぼけながら向かうのだ。

LHRの時間に担任がプリントを配布する。
ゴールデンウィーク明けに宿泊行事があるようだ。
ただ人数も多いので、参加の決定はそれぞれの家庭事情で決めても良いとのこと。

江之介は、クラスに友達がいない。
話しかけるタイミングを失ったのか、見事なまでに内向的になってしまったのか。
部活のおかげで、クラス外には友達がいるという不思議な環境にいる。
学校行事に行くか行かないかと教室内がざわついても、江之介はまるで蚊帳の外だった。
進学校のこの学校。
クラスは入学時から細分化されている。
将来、国立大学や留学を目指す生徒は入学時からクラスがA組からC組に決定しており、それは高校3年間変わらない。
D組からH組は2年生に進級する時に、理系か文系かを選択する。
江之介はB組なので、3年間このクラスにいることとなる。
それなのに、友達と呼べる相手がいない。

さすがと言うべきか、このクラスは世の中が大型連休だろうが、ブレることなく塾に通い詰める。
中には連休の間に塾の合宿に参加するから、学校の宿泊行事などに参加しないと言う者が圧倒的に多かった。

少しホッとする。
これだけ参加者が少なければ、江之介が不参加を選んでも特に問われることはない。

放課後は、いつも通り部室に走る。
「っしゃーす!!」

走り込み前に着替えている時だった。
理人が「え、泊まり行かんの?」ときいてきた。
「うん、別に良いかなって」
他の部員たちも驚いたような顔をする。
「正直、ちょっと休みたいっていうのもあるかな」
他の部員たちは、信じられないという顔をしながら着替えを続ける。
「でも…」

理人がそう言いかけたところで、2年生の先輩が「1年生、遅い!!しゃべるな!!」と怒鳴りにきた。
まだ江之介たち1年生は、弓道着を早く着ることが出来ない。
しゃべるなんてもってのほかだった。
迂闊だった。

いくら初夏でも暗くなり始めた7時頃、部活が終わった。
お腹が空いたし、疲れたが黙々と制服に着替える。
いつも通りに先輩が帰って良いと言いにこない。
1人が、先輩に帰宅して良いのかとききに行こうとした時だ。
「1年生男子、残るように」
その場の誰もが、背筋が凍るような思いがした。
着替え終わってもしばらく、先輩たちは来なかった。
もう3年生の先輩たちは、帰宅している。

嫌な沈黙が流れた後、先輩に呼ばれた。
いつもは顧問の「ありがたいお話」を聞く場で、1年生は全員正座した。
先生が立つ場に、2人の先輩が立っている。
改めて部活の規則を1人の先輩が言う。
隣の先輩が、部則の書かれた模造紙を持って来て壁に貼る。
「今から部活の規則を、10回繰り返すように」
普通に読んでも規則を全部読み上げるのに、5分ほどかかる。
大きな声で、全員揃って規則を読み上げる。
足が痺れてくるし声も掠れてしまうが、その度に「声を出せ」と注意されるので、疲れてぼんやりした。
それが終わって帰って良いと言われる頃、1年生の中に口を開く者はなかった。

この時の先輩は3年生の先輩から、やり過ぎだと言われたそうだ。
この時以降、その場での先輩からの注意と、注意が続く場合には部活後に45分の間、正座しながら黙して反省することに変わった。
きついと分かっているのに、この後も何度も反省会に出席することとなった。

反省会事件のきっかけにもなった学校行事宿泊の時期、
江之介は本屋に行き、久しぶりに本を買い漁って読書をした。
部活もなく、学校にも行かない3日間も休みがあることなんて、入学以来の休みだった。
時々、部員たちのチャット内の会話に参加するくらいだった。
他の部員たちにとっても、やはりA組からC組の生徒は”あちら側”よりも
離れた存在で、近寄り難いものらしい。
たとえ江之介が、空くもクラスに友達がいないと言っても部活を離れれば、やはり江之介も”B組の人”なのだ。
「部活入っといて良かったなー」
曇天の空を窓越しに眺めながら、江之介はだらりとリビングのソファで横になる。
身体の上では猫が寝ているので、つられて江之介も眠ってしまった。

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