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言葉がなくても食べ方で感謝を伝えることができる


私きりが最近読んだ本を紹介します。略してkiri book(きりぶっく)とでも言いましょうか(笑)
昔から本をあまり読まないのですが、私の理想のタイプが『本を読む人』なのです。本を読んでる男性ってキュンとしませんか?😅
そんなことが理由で、一年前ぐらいから本を読み続けてみようと思いました。

今回紹介するのは
「世界一美しい 食べ方のマナー」
です。

知らなかった食事マナーや国や飲み物によっても美しいいただき方があることを学べました🍽
印象に残った部分を紹介します。



顔を上げて食事をする(同席者を大切に)

綺麗に食事をすることより大事なこと…それは同席者との会話。
ドリンクを飲む時は、あごではなくコップを傾ける🥛。手に持てる器は持つ🍚
など同席者を尊重した食べ方は確かに余裕を感じますね。
これは実践していかなくては💦


エンディング美(料理人への感謝)

私がこの本を読んで一番印象に残ったのがエンディング美です。
私的に食事し終えたお皿って一番長い時間目にする気がして、気をつけようと思うようになりました🍴

カレーライス🍛

辛いカレーとかだとルーって残しがちですよね💦
カレーはご飯とルーの境目から食べ、ライスをすくいルーに寄せながら食べると汚れる面積が減って美しいらしいです!

お魚🐟

お魚は難易度高すぎますよね?
私はとてつもなく魚を食べるのが苦手です。
魚を食べるときは「猫が食べたみたい」を目指すと良いそうです。ひっくり返すことなく落ち着いて食べると綺麗かもしれませんね。
私は魚を食べるときは顔を下げてしまうので、最近は気をつけるようにしています。

目玉焼き🍳

目玉焼きに食べ方なんてあったんだ!
と驚きでした。しかも半熟の黄身をお皿に付けず食べることは可能なのか!?と少し疑っていましたが、コツを掴めば食べれるようになります。
まず黄身を潰すのですが、黄身のトップの部分に切り込みを入れ、目玉焼きの左から順に黄身を付けて食べるのです。
こんなのが自然にできたら美しすぎますよね?
朝ごはんで実践練習ですね🥚

その他気になった所

練り切り

なんと!ねりきりにも食べ方が!
実は「きり」という名前は練り切りから来ています笑
知ってる人の方が多いと思いますが、楊枝を使って食べるんですよね‼︎
っと思ったら、楊枝じゃなくて『黒文字』と言うらしいです!原料の樹皮が黒い模様であることから黒文字と言うらしいです🥢
切った練り切りを黒文字で刺して食べる…。ムムム、やったことない❕
今度食べるときに黒文字で食べてみようと思います。

お茶漬け

お茶漬けは、懐石料理でお茶碗に残った米粒が勿体無いという日本人らしい発想から生まれたお料理だそう。
基本的にお茶碗を口に付けて食べるのは良くないけど、お茶漬けは生まれの理由からも口に付けて食べても良いのだそうです。

そもそもお茶碗を口に付けてはいけない理由は、食器は本来熱い料理から口や手を守るものだからだそうです。



食事の歴史から見えてくるマナーや、相手のことを考えた食事方法が詳しく書かれていてとてもわかりやすかったです。
ビジネス的にテーブルマナー、食事マナーを学ぶとなんでこんな動作しないといけないの?となりますが、これを読むとシェフや同席者のことを考えての動作だったのかと納得して食事できるようになりました🍣

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