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10歳から考える「好き」を強みにする生き方〜人生を楽しむ仕事につくために


好きなことを追求し、努力を厭わず、夢に向かって突き進み、それを仕事にして、人から感謝され、自分は楽しく、きちんと稼げる。

そんな働き方が可能な時代です。でも、この「時代」に自分の感覚をアップデートしていなければ、新時代の「働き方」を理解できず、ことごとく邪魔をして、せっかくの道をふさいでしまうかもしれません。

フリーランスには当たり前の働き方ですが、「雇われる」以外の道を知らない方にとっては、どうすれば好きなことが仕事になっていくのか、未知です。

この本は、親が「好きなことを仕事にする」という体験がない方へ、具体的なやり方を指南し、何が必要なのか教えてくれます。

天才は努力するものには勝てない。努力する者は楽しんでいる者には勝てない。

孔子

最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは変化できる者である。

チャールズ・ダーウィン

今、正しいことも数年後には間違っていることもある。逆に今、間違っていることも数年後には正しいこともある。

ウィルバー・ライト(ライト兄弟)

わたしは、教室経営をする人たちに向けて、経営セミナーをやることがあります。そのときに話していることと同じ名言がたくさん載っています。つまり、「自分の技術で働く人の心得」のようなものです。

そして、その多くが、「こんな風に習ってこなかった」という考えです。

ということはつまり、もともと、わたしたち親は、「子どもが好きなことを追求し、それを仕事にする」という考えが備わっていないんですね。その理由も、本書内にちゃんと書いてあります。「あぁなるほど、時代はもう本当に違うんだな」ということがよく分かります。

親は「安定、安定」といって大企業に就職させようとするけど、わたしは今、自分次第でいかようにも仕事のコントロールができるフリーランス(今は起業して社長ですが)が最強に安定していると思っています。

親として、まずは自分の考えをアップデートするためにおすすめの本です。



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