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【オンライン】子どもに英語を習わせるとき知っておきたいこと

ならいごととして、英語は大人気です。実はわたしの教室でもひっそりと英語クラスがあります。リトミックをやっている子のみを受け付けている、完全にわたしの趣味嗜好で作ったクラスです。

「日本の英語教育はダメだ」
「文法は必要ない!」
「英語は楽しく!」
「勉強にするから嫌いになる」

などと言われて久しい英語ですが、わたしは語学オタクなので、がーーーーーっつり、勉強を教えます。文法も大好きです。言語が数学のように何らかのルールで説明ができ、しかも、歴史、文化、思考にもつながっている。なんて面白いんでしょう!!

それで、子どもたちにも、語学学習としての英語を押し付けます。わたしは英語の試験問題を解くのも大好きです。解き方のコツがあって、それが分かるとスルスル解けるようになるから。

教科書も大好きです。先日、わたしがもっともお気に入りだった「TOTAL ENGLISH」という教科書が廃盤になってしまいました・・・。ガッカリ。日本の教科書は、書籍として美しく、紙質も最高。おまけに激安です。どうせ学校で使うんだから、教科書を完璧に理解して、「授業、たーのしーーー!!」って思えたら、英語が好きになって、しゃべりたくなったらもう練習して、習得するようになると思うんですよね。

それから、英語に興味のない子どもたちが決定的に「わかんない!難しい!」ってなるのは、理由があります。文法で説明してあげないと、その分かんなさは説明ができません。

先日、「ハンバーガーショップで注文をする」という例文がありまして、小3〜小5のクラスで試しにやってみました。会話はほとんど教えてないけど、どのくらい言えるのかなーと思って。

一応、「I'd like to〜, please.」という注文の例文に従ってやってみました。「声に出す」ということにまったく躊躇がなく、発音がとてもよいので、「今の感じで言えば絶対に伝わるよ、大丈夫」と感心しました。

「ただ・・・、ね」

「あなたたちがほんとに初めて海外へ行って、お腹空いて、困ったら、こんなこと言わなくていいから。
食べたいものが写真になってるお店で、指差せばいいから。
英語しゃべれるなんて思われてないし、そんな人100億人くらいいるから。
恥ずかしかったら言わなくていい。それより、食べたいものを美味しく食べる方が大事。欲しいものがちゃんと出てくる成功体験の方が大事だから」

日本人が何年も英語を習っているのに、一向にしゃべれるようにならないということを、英語教育のせいにして、だったらネイティブが教えてくれる英語教室に通わせればいいと思っていないでしょうか。

もし、ただネイティブの英会話教室に通わせるだけで本当に英語が話せるようになるならば、20年も前から幼児英語教室は大流行しているわけですから、世の中には英語が話せる10代〜20代がごろごろいるはずですよね。

でも世間ではどうでしょうか。
今もまだ、

「日本の英語教育はダメだ」
「文法は必要ない!」
「英語は楽しく!」
「勉強にするから嫌いになる」

と、同じことが言われています。

・・・問題は他のところにあるからではないでしょうか。

だとすると、ツールとして英語を活用するためには、どんな教育が必要なのでしょう?

ならいごととしての英語について、オンライン(Zoom)でわたしの考えをおはなししてみたいと思います。

みなさんが学んでいた頃と、中学の英語の教科書や指導方針は大きく変わっています。ところが相変わらず筆記試験は存在して、そこで点数を付けられます。わたしの生徒たちが最初に英語につまづくのは中1の中間テストです。その次に2学期に「現在進行形」が出てきたとき。そこで「英語が嫌い、分からない」になってしまうと、週に4コマもある授業が苦痛でしかたなくなります。

英語で苦労したお父さんお母さんは、自分のリベンジとして、「楽しく知らず知らずのうちにしゃべれるようになるため」に、早くから英語を習わせよう、ネイティブに習わせようとして、英語教室に通わせます。月謝が10,000円だとすると、年間12万円です。安くないです。これを10年続けると120万円。もし、しゃべれるようになっておらず、結局英語が嫌いだとしたらどうでしょう。

せっかく習わせるなら、しっかり意味のある経験にした方がいいですよね。今、1,100円を支払って、ぜひ、「英語教室を選ぶ視点」を手にしてください。

わたしの教室は生徒を募集していませんから、おすすめすることはありません。ご安心ください。

日にち:2023年3月19日(日)
時間:16:00-18:00
受講料:1,100円
必要な環境:Zoom もしくは YouTubeを見られる環境
申し込み方法:このnote記事を購入してください

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<自己紹介>

小6の卒業間際、学研の付録で初めて英語のサウンドを聞き、とりこになる。ドラマの副音声と吹き替えを交互に聞いたり、洋楽を聞いたりして、発音を真似っこしてみるものの、学校英語の発音がなぜ本当の英語と違うのか疑問に思う。学校の英語の授業、文法、教科書が大好きで、高校の頃は教科書を丸暗記して言える練習をしていた。公立中学、高校の授業だけでも英語は話せるようになると考えています。リトミック教室で英語の歌を歌って聞かせたり、歌わせたりしつつ、リトミックの生徒に英語を教えて15年。いろんな子どもを見てきました。

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