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【夜宵★日記136】「カイロス」打ち上げ失敗会見

2024/3/15

民間企業スペースワン社が開発した小型ロケット「カイロス」が、3月13日午前11時過ぎ、和歌山・串本町の発射場から打ち上げられたが、数秒後に空中で爆発した。

それを受け、スペースワンが会見。

会見の中での言葉を書き留めておきたい。

スペースワンとしては「失敗」という言葉は使いません。
なぜか、というと、一つ一つの試みの中に新しいデータがあり、経験があり、そうしたものがすべて今後新しい調整に向けての、言ってみれば糧というふうに考えております。

スペースワン取締役社長 豊田正和氏

私は毎日のように失敗を繰り返している。

ロケットと比ぶべくもない些末なことだが、とても悔しい。

いったい、いつになったらうまくいくようになるのか。

センスがないのだと思うけど、諦めるのは嫌だ。

そう思っていたから、この言葉で希望がもてた。

ツレは、

「歩みを止めたら『失敗』になるんだね。」

と言った。

まだ、私は失敗していない。




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