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食欲に対してニュートラルになる。

食生活を見直そう、
ふとそう思った。

むくむくと沸いてくる食欲に流され、
身体が欲する量以上に食べ、
うまく身体が使えなくなる感覚。

それを無くしたい。 

「食欲」に基づいて食事をするのを止める。
身体が欲するものに答えるような、
栄養補給ができるようにする。

産後太りも解消したい。

ダイエットを始める。


ダイエットの内容

・夜ご飯から、次の食事間隔を
 16時間空ける。

 夜ご飯を19時に食べたら、
 次の日の11時以降にお腹を満たす。

・ただし、朝は血糖や血圧の調整をする。
 糖質や、血圧が上がる食べ物を摂る。

 果物やナッツ、おにぎり1つなどは
 16時間内でも食べてOK。
 朝は天然塩などを摂取して血圧を上げる。

・16時間は「欲」で食事をしない。
 食事をする8時間は制限をせず、
 私が持っている「欲」に対処する。


・小腹が空いているなら血糖値を上げる。

 間食のメインは果物。

・消化機能を上げる意識を持つ。

 よく噛む、ゆっくり食べる、
 温かい飲み物を飲む、腹八分目など。

・よく行動し、よく寝る。



△朝食はしっかり食べるべき
◎自分に合った朝食を見つけるべき


朝ごはんをしっかり食べたほうが良い、
という見解が主流なのは、
今も昔も変わらない。

でも私は
朝ごはんを食べると
調子が出ないように感じるのも、
今も昔も変わらない。

自分の感覚より
他人の意見を優先したいタイプだったから、
調子出ないなと思いつつ
朝食を食べていた。

一汁三菜のような食事が健康的なのだ、
優等生なのだという情報が
私の無意識下に根深く存在していた。

いわゆる[しっかりとした朝ごはん]の像に、
翻弄されてきた。

私は体質的にいつも貧血がちであり、
低血圧気味で低血糖気味だ。

朝の私は、ホットドッグ一つ
消化する能力が無いのだと思う。

血糖値も安定しない。
ちょっとでも食べると過食スイッチが入る。
おにぎり一個で済ませても、眠くなる。

出勤をする機会がある時は、
朝食を食べると目に見えて
パフォーマンスが落ちるから食べない。
食べられない。

抜いたほうがマシだ。

ただ朝の空腹時の血糖値が
極端に低いことが分かっているので、
(病院の検査で)

朝食を全く食べない選択が
ベストではないことは分かる。

私が朝に気をつけることは、

・できる限り胃に負担をかけない。
(いわゆる“1食分”のような量を食べない)

・血糖値を適度に上がるものを摂取する。

・血圧が適度に上がるものを摂取する。

私の中の「朝食をしっかり食べる」は
こんな感じだ。

ただ一汁三菜の和朝食なんかも、
本当は
「野菜をたべて血糖値上昇を緩やかに」
「温かい汁物で消化を促進させつつちゃんと塩分を摂る」と
私の考えと同じような目的があるのだろう。

ただ、
私のベストの朝食からは離れているのだ。
ごはん、味噌汁、主菜、副菜2つは
重すぎるのだ。

「朝食をしっかり食べる」より、
「ベストな朝食を見つける」という言葉が
流行るといいな、と思う。

果物について


私は果物は太らないと思っている。

一般的には
果物に含まれる果糖は
あくまで糖なので、
砂糖と一緒と言われるが、
砂糖ほどの中毒性があるとは思えない。

なにより、
過食症状が出ている時の私は
普段食べないようなコンビニスイーツを
買いに行きたくはなっても、
冷蔵庫にある果物は食べようとしない。

食欲満たしてストレス解消したい私に、
果物は選ばれないのだ。

白米は食べると過食スイッチが入り
食欲を呼ぶが、
果物は中毒症状のようなものは出ず、
食べても落ち着いている。

多分、
血糖値が緩やかに上がっているのだと思う。

体積に対して含まれている糖質とカロリーが低いのだと思う。
ビタミンや食物繊維など栄養も豊富だ。

「食」は必須だが、
「食欲」は必須じゃない


 
こんなに栄養豊富な果物で
過食しようと思わないってことは、
やっぱり食欲で食べたくなるのは
「栄養補給」が目的ではないんだなと思う。

糖分や油で快楽を
得ようとしているんだろう。

自分が今すぐできないことを探すと
不幸を感じるが、

快楽に流されていると、
「快楽に流されない」という選択が
できなくなるのが不幸だと感じる。

太ってしまったり、お腹いっぱいで上手く動けなくなったり、浮腫んだり、体調崩したり。

過食で快楽を得ようとすると
リスクを避けるという選択肢が
選べなくなってしまう。

快楽を得ても大丈夫、得なくても大丈夫。

食欲に流されがちな私でも、
ニュートラルな状態でいられるように
ありたい。



私はストレスが溜まると太るタイプだ。

なにかと食べ物で発散する。
親も親戚もみんなそうだ。

食べることが好きだ。
食べないとやっていけない。

そんな自分も好きだ。

私の場合、
食事制限や体型管理を徹底していたら、
もっとギスギスした性格に
なっていただろうなと思う。

ストレスに耐えられなくて、
病に伏せてしまっていたかもしれない。

今の元気な私があるのは、
私の食欲と
美味しいものが沢山あるこの世のおかげ。

仕事で酷使している身体、
出産や育児で消耗した身体を
食欲が今までなんとか整えてくれた。

ありがたい。

次は、もっと上を目指す。

食べても幸せ、
食べなくても幸せな日常を。


私とLUCA

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