春が来たよ(INFJ)

まぁ、そんなこんなで。最近、違う幼稚園で働き始めたんだ。
セッションのためにいろんな幼稚園で働いたことあるんだけど、
今回のクラスには24人も子供がいるんだよ。今までで一番多いんだよ。
私はそのクラスにいる5歳の男の子とセッションをしてるんだ。
セッションは順調にいってるよ。

面白いのはね。子供達が24人もいるとね、いろんなバックグラウンドの子供達がいるんだ。
サークルタイムって朝の会みたいのがあって、その言語を家で話している子供に
『グッドモーニング』『ブエノスディアス』『ザオアン』『ナマステ』
『グーテン モルゲン』『アンニョン』『マガンダン ウマガ』
『ヨーレッゲルト』『グモロン』『プリビット』って
みんなで挨拶するんだよ。

私に向かって子供達は『コンニチハ』って挨拶するんだ。
それはとても可愛らしいいんだ。
私も手を振りながら『こんにちは』って挨拶するんだ。

あと数日前に不思議な体験をしたんだ。
それはいつものようにサークルタイムが終わった後の
外でのプレイタイムの時間だった。
先生がゲートを開けたら子供達は思い思いの場所に行って遊び始めるんだ。

本当に春らしいいい天気でね
暑くも寒くもなくて
生命に満ち溢れているような日だよ。
そんな日に散歩するの好きだったよね。

そんないい天気のもとで青い芝生で遊んでいる子供達を眺めていたら
目を細めて、微笑んでる自分に気がついたんだ
その時だよ、目に映るものがいつもよりゆっくりに見えたんだ
子供達の動き、ボールの動き、風に揺られる植物、光のきらめきさえもね
それはずっと続くんじゃないかと思えるくらいだったよ
ほんとうにいい感じだったんだよ

目頭をぬぐったらね、すべての輪郭がぼやけてさ、淡い光に満たされたんだ

だって春だもんね、こんな瞬間ってあるよね。

こんな感じかな、新しい環境でもどうにかうまくやってるよ。
だからだいじょうぶだよ。

じゃあね、またね