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年収1,000万の彼を探し続けますか?

年収1,000万円は最低ラインです。

毅然たる姿勢でそう話してくれたのは
30代の女性。会社員。

この勢い、この豪語感は
30年前に流行った「3高」を彷彿させます。
男性に3つの高スペックが求められました。

🚀 高収入 🚀 高学歴 🚀 高身長

時は流れ、今は「三手」なんて表現されて久しい。

手伝う(家事育児への積極的姿勢)
手を取り合う(理解と協力)
手をつなぐ(愛情)

そうは言っても依然として
女性が経済力を求めていることは、
国の調査を見ると明らかです。

📄 結婚相手の条件として、
 「経済力」を考慮・重視する割合 
  男性 41.9%    女性 93.3%

  ※ 国立社会保障・人口問題研究所
  第15回出生動向基本調査

ところで先に登場した女性、
なぜ1,000万円という狭き門を叩くのか
そのプライシングの理由とは?
泰然と語ってくれました。

1️⃣ そのくらい使っていただきたいから。
2️⃣ 年齢は50代までOK。
3️⃣ 60代以上なら1,500万円はいただきたい。

はい!イエローカードです!

1️⃣ そのくらい使っていただきたい。
年収1,000万円で、
「そのくらい」の消費を望むとは、
収入相当を消費に回そうというお考え

そもそも、
「使っていただきたい。」に異臭を感知!

お金の投下量と愛情は比例しない
心のどこかでは気付いているのでは?

2️⃣ 年齢は50代までOK。
年収1,000万円を基軸にしたらそうなりますよね。
プライオリティが 経済力>年齢 というのは
珍しくありませんが、それも程度によりましょう。

桁外れの経済力を求める深層心理は?
何が欲しいのでしょう。
何が不安なのでしょう。

贅沢な暮らし?
子供に高度な教育を受けさせたい?
老後の不安?
自分と向き合い続けると本質が見えてきます。

3️⃣ 60代以上なら1,500万円
端から60代を許容範囲にするあたりに、
思考停止状態が見受けられます。
大前提として、年齢の希望範囲が広域過ぎです。

希望条件が低いと、
「欲がなくて良い人」等と思われがちですが
人生の要件定義が未熟だとも言えます。

数十年続くであろう結婚生活を、
父親世代の男性と本当に楽しめましょうか?

そして60代から希望年収500万円アップの謎。
プライシング感覚が麻痺しています。

条件に縛られ過ぎると他のことに盲目となり、
大切なことを見逃します

どんな暮らしを望むのか
もっと自由に主体的にゼロベースで
アイデアを出してみましょうよ。

年収1,000万円の呪縛が解けた時、
探していた出会いが意外と身近にあることに
気付くかもしれません。

貴重なお話を聞かせてくれたことに感謝!
きっと大丈夫です🍀

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