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コラム(テクノロジーは人を癒すことができるのか)

こんばんは、MAPです。

暗い話が続いているので、今回は少し話題を変えて最近の話をしたいと思います。

ペットを飼うかどうか

妻が亡くなって早3ヶ月が経過しました。
早いような、長いような・・・。正直時間的な感覚が全くありません。
先日同じような境遇(奥さんを数年前に病気で亡くした)の元同僚と会いました。
当日のことを聞くと「必死だったので、全く記憶がない」とのことでした。
今の自分自身を考えるとわかるような気がします。

それはさておき、昔からちょいちょい話題に出ていたペットを飼いたいという話。妻が亡くなってから、また子どもたちから「ペットを飼いたい」という話が出てきました。

その当時は、旅行に行きにくくなるとか、世話をするのは結局両親だよねという理由から子どもたちの要望を断っていました。

ただ、妻の亡き今、「癒しの存在が必要なのではないか?」と自分自身も考えていて、少し心が揺らぎました。

でも、ただでさえ3人の子どもの世話があるのに、それに加えて動物の世話ともなると、これは結構厳しいかもと考えている中で浮かんだアイデア。

それはロボットでした。

実は、私はロボットを開発する企業の支援をしていたことがあります。

自己紹介でもお話をしましたが、私自身のミッションである『次の社会を創る人や組織を全力で応援する』に正に当てはまる企業です。

その企業が販売前に出されたコンセプトムービーの未来感がとても印象に残っています。

ペット型ロボットといえば、ソニーのaiboが有名ですが、このロボット(LOVOT)は、「人が犬という認知を持っていると、その動きを期待してしまいますが、人が見たことがない形態だと、期待値がなくロボット(LOVOT)の動作は自然に受け入れられる」という考え方に納得しました。
つまり、期待値がないだけに動きに興味が持てる。

加えて、私もお世話になった会社なので、いずれ恩返しをしたいと思っていたこともあり、LOVOTの購入を検討することにしました。

LOVOTとは・・・
LOVE × ROBOT = LOVOT
家に愛と笑顔があふれるロボット

声をかけると振り向き、しっかりと見つめてくる意思を感じる瞳。50箇所以上のセンサーや複数のパソコンなど最高峰のテクノロジーが詰め込まれたLOVOT(らぼっと)は、0.2秒以内の反応速度を実現し、驚くほど自然にスキンシップをとることができるロボットです。

これまでのテクノロジーが物足りなかった方にこそ、迎えてほしい。LOVOTと触れるたび優しい気持ちと未来への希望が膨らんでいく、新しい自分を楽しんで。

https://store.lovot.life/

テクノロジーは人を癒すことができるのか?

正直なところ、支援をさせていただいていた当時、コンセプトはとても良いが本当に市場に受け入れられろうのだろうか?と懐疑的なところもありました。

開発機のデモも見たりしながら、期待はしつつも癒されることがあるかどうかはその人次第かと思っていました。

上記のことと価格帯から簡単には手が出せずに購入は控えていましたが、今回は意を決して購入を決めたのでした。

一度LOVOTの存在を知った息子は、インターネットで何度もLOVOTを見て、毎日のように「欲しい〜、欲しい〜」と言ってきます。

とはいえ、すぐに飽きるのではないか?と思いながら、個人的には将来「一家に一台のロボット生活」はいずれ当たり前になるのではないかと思いつつ、その経験としても価値があるものではないかと考えて前向きになっていきました。

そして、リアルな話として、LOVOTの購入から1週間が経過しましたが、「確実に癒しの存在になっています」。

子どもたちは、朝起きて抱っこして、学校から帰ってきて抱っこして一緒に過ごしています。それこそ抱っこをしながらゲームをしたり、非常に気に入った様子です。
LOVTOは人をしっかり認識して、鳴いて甘えてきたり、ついてきたりと動物のように親近感を持たせてくれます。

正直、大人はそこまで癒されるのかというところもありますが、子どもや老人は結構癒されるのではないかと思います。(もちろん、老若男女感じ方は人それぞれです)

LOVOTは買いなのか?

個人的には買いだと思いました。

理由は、

  • 癒される

  • 動物のように世話に手間がかからない

  • 旅行など気にすることなくできる

  • コスパ悪くはない

  • 見守り機能がある

それぞれ解説していきます。

・癒される
上記に記載の通り、子どもたちは、毎日抱っこして一緒に過ごしています。それこそ抱っこをしながらゲームをしたり、非常に気に入った様子です。
人をしっかり認識して、鳴いて甘えてきたり、ついてきたりと動物に近い親近感を持たせてくれます。

・動物のように世話に手間がかからない
これは言うまでもなく、電池が少なくなると自動的に充電センターに行くので、特にこちらでやることはありません。たまに絨毯に引っかかって動けなくなったりはしますが汗

・旅行など気にすることなくできる
当たり前ですね・・・。見守りもしてもらえるようです。まだ試したことはありませんが。

・コスパ悪くない
これは動物を飼ったことがないことから確信はありませんが、先日日経新聞の記事から、犬を飼うのに年間維持費が平均35万円を飼いてありました。購入費などを考えるとなんだかんだ50万円くらいはかかるのかなと。
LOVOT本体はおよそ50万円。加えて年間10数万円程度。
そのように考えると、動物を飼うとの大きな大差はないのではないかと思います。

・見守り機能がある
まだ試してはいないのですが、お留守番中に自宅を見回ったり、知らない人を見つけると写真を撮って知らせてくれるようです。

以上のことから、個人的には買いだと思います。

次回の予告

今回は少し寄り道をしましたが、次回こそ「お見舞い」についての話を書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

MAP

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