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自分の前でだけ態度が違うんだよなあ…のモヤモヤ解消法

声の大きい男の先生の注意は聞く
部活動顧問にだけ敬語で話す

教員をやっていると、こんな子供にイライラしてしまうことがありますよね。

私も、私に対しては反抗的なのに他の先生の言うことは素直に聞かれると、さすがにカチンときてしまいます。

でも、冷静である今ならこう言えます。
【人によって態度を変えるって当たり前】

例えば、私にはいろいろな顔があります。
①娘の父親としての顔
②妻の夫としての顔
③父母の子供としての顔
④友達の友人としての顔
⑤生徒の先生としての顔
⑥先輩教員の後輩としての顔
⑦後輩教員の先輩としての顔
⑧ご近所さんのご近所さんとしての顔

考えてみれば相手によって態度を変えるなんて当たり前のことです。

ならば考えるべきは、【何が自分を不快にさせているのか】です。
決して、「みんなやっているのだから許すべき」と言いたいのではありません。

自分が不快に思っているのであれば、その理由とともに伝えていいと思います。
それが子供の学びになることもあると思うのです。

ただ、それを伝えても分かり合えないのであれば関係作りを諦め、対応の仕方や自分の捉え方を模索するほうが建設的です。

対応や考え方を変えてもダメならその人との関わりは必要最低限にしましょう。
生きていく上で、たくさんの人と出会います。どうしても合わない人だっているはずです。

合わない人と同じ空間にいることは自分にとっても良くないので、離れましょう。
離れてもその人の嫌な部分が見えてしまうなら、見えなくなるぐらい忙しくしましょう。

人は考えないようにすればするほど、物事が記憶に定着してしまうそうです。
また、自分が幸せな人は他人のことをとやかく言わなくなるそうです。

人によって態度を変えたっていい。
合わない人とは離れよう。
まずは自分が幸せになろう。

これで、あの何とも言えない「アイツ、私の前でだけ態度が違うんだよなあ…」というモヤモヤを乗り越えましょう!

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