マガジンのカバー画像

Snapmakerの改造・カスタム・設定

23
Snapmaker 3in1 3Dprinterの改造、カスタム、設定などをマガジンにまとめています。 本体をお持ちの方も購入検討中の方もぜひフォローを!
運営しているクリエイター

#400umクオリティチャレンジ

FDM/FFFによる微細造形への適合性を考える

FDM/FFFによる微細造形への適合性を考える

Snapmaker Originalが印刷エリアサイズ、ノズル位置精度、バックラッシュ等を勘案すると非常に微細印刷に向いているのではないか?と考えてテクダイヤの0.1mmや0.15mmノズルをいただいて造形テストを行っています。
しかし実際にはどの程度までの微細造形へ適合するのか、あるいはどのようなマシンなら微細造形仕様が微細造形への適性を持つのか確認したいと考えました。
そこで思考実験をしてみる

もっとみる
細いノズルを使う時の知見と設定をまとめておく #テクダイヤ #100umノズルチャレンジ

細いノズルを使う時の知見と設定をまとめておく #テクダイヤ #100umノズルチャレンジ

0.4mmノズルでは出なかった問題がノズルを細くすると途端に顕在化してきて苦しめられる。
ノズル直径という重要なパラメーターが一つ動くと、それに伴って様々な要素の最適値も引き連れられ動いていく。それに追従しなきゃならない。
これはスライサーのパラメーターもあるし、物的なものも変更する必要があるかもしれない。

さて、というわけでテクダイヤ製の0.15mm及び0.1mmノズルでプリントして見えてきた

もっとみる
テクダイヤ製 0.4mmノズルを試してみる #テクダイヤ #400umクオリティチャレンジ

テクダイヤ製 0.4mmノズルを試してみる #テクダイヤ #400umクオリティチャレンジ

2020年9月時点では非売品であるが、デュスペンサーノズルの製造などをしておられるテクダイヤの代表、小山さんが0.1mm、0.15mm及び0.4mmのノズルを配布されています。
興味ある方は小山さんのツイッターにダイレクトメッセージを送ってみてはいかがでしょう。

主旨というのは評価して、比較して、知らせてほしいということですね。
特に0.1mmノズルは難易度が高く、使用する上での知見が溜まってい

もっとみる