見出し画像

TOEICを受験してみた

受験のきっかけは友人の「英検やTOEFLのが勉強としては大事だけど、まずは英語に慣れるためにTOEICがおすすめ!」というアドバイスから始まった。さらには、初めて購入したTOEIC対策の問題集の冒頭に「準備してから受けます、という人は大概、英語を勉強しなくなる」という記述をみたことから、今回の受験となった。

せっかくの「束の間の休息(=論文査読結果待ち)」なので、ゴリゴリ勉強して頑張ってみよー!と思ったが、家族の体調不良や、自分でピアノを弾いたりする予定も入れてしまい、受験時のようにはゴリゴリ進めることができなかった。これは言い訳です。時間は作るものですから。

ただひとつ、ちょっと魅力を感じられない点は、TOEICで高得点を取るには英語力に加えて、テクニックも必要だ、ということ。でもそんなこと気にせずに、とりあえず受験してみて良かった。私にとって特に益があるわけではないけど、それでもよかった。

いろんなことがわかった。TOEIC関連の問題集を買い漁ってしまった。これは少し失敗したと思うけど、いつかもう一度、受けようと思う。もったいなさすぎる(ケチ)。
あとは、大学受験用などの問題集や参考書を読んだり解いたりしている方が楽しいということがわかった。慣れの問題なかもしれないし、まだTOEICを受けるレベルに達していないのか?それは私にはよくわからないけど、文法を勉強したり構文を取ったりして読むのが好きなことがわかった。

あと、リスニング力が驚くほど弱い。まぁ信じられないくらいに弱い。これは耳が慣れていないのだろう。聴音を教える時に「音楽は止まらないんだから消しゴムを使わないように」とか「旋律でも和声感をもって聴くように」というが、英語となると、全くもって聞き取れない。ディクテーションをしてみてわかった「a/an」と「the」の違いが聞き取れない…それがよくあることなのか、酷いものなのかもわからない。どちらにしてもそれを聞き取れるように、自分も意識して音読(発音)できるようにしないといけないのだなぁと思う(専門家でないからよくわからないけど、聴音が取れない人は歌えないから、同じかなぁーと思っております)

兎にも角にも、良い経験となった。どれだけ自分の英語力が低いか、それにはどうしたらいいのか、でも本当の目的はどこにあるのか(読めるようになりたい)それを考えるキッカケとなり、収穫あり!と判断。

あと、余計な話。読めないから時間を持て余してしまい、ぼーっとした時間で考えたのは「試験管の人、大変だな」とか「出題者もこんなに英文考えるの大変だし、出題ミスとかないのかなぁ。すごいな」という、要らぬお世話。自分が前に期末試験作ったり、試験監督しているときを思い出した。出題ミスを、見つけられるような英語力は私にはなく、試験管の方もベテランの風格を漂わせている方だったので、そんな心配は無用だったが!

******

これからも英語学習をやめずに頑張ろうと思います。小さな目標ですが、来年にまた受験できたら嬉しいなーと思っています。

高校の入学時に「専攻楽器を趣味の欄に書かないように」と注意を受けてから、私は趣味がなくて困っていましたが、これからは趣味の欄に「英語学習」と書けそうです(受験前にやっとけ!というツッコミは受け付けません笑)

今度受験するときは、少しでも手応えを感じられるように進めていきたいと思います。

おしまい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?