見出し画像

#102 読書を始めたきっかけについて

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「読書を始めたきっかけについて」について書きます。恒例となっている元プランナーの新規くんとの月イチのご飯会。そこではお互いの近況や挑戦していることを話しているのですが、先月一番盛り上がったのが読書を始めたきっかけについてでした。そういえば本を読む人と会っておすすめの本や気になる本は聞くことはあっても、始めたきっかけはきいたことがなかったためとても盛り上がりました。その話が印象に残っているのでnoteに書きます。

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,200文字 / 4分で読めます)

・読書を始めたきっかけ(新規くん編)

まず彼の読書を始めたきっかけは学生時代まで遡ります。当時手に取った「東野圭吾さん」の本を読んだとき、文字だけで頭の中で情景が思い描けることに感動したこと、さらに読み進めていくうちに自然と涙を流す経験にを通して読書の面白さに気づいたのがきっかけとのこと。そこから小説を中心に読む程度でしたが、社会人になり読書と向き合う2回目の転機が訪れます。

配属部署は営業職に進み、結果を出すために本屋で直行。そこから本屋にある営業の本を片っ端から買ってひたすら読む。そこで得た知識や考えを普段の営業に取り入れ、自分の中に落とし込みながら試行錯誤していたとのこと。そうすると自分の中で何がうまくいって何がうまくいかないのか?が説明できるようになり、結果も残すことができました。

彼の中では

①本を読む(インプット)
②接客を通して内容を即実践(アウトプット)
③結果を分析してまた本を読む。

このループが完成されており、今も新しいジャンルに挑戦するときはまずは本を買って読んでいます。

・読書を始めたきっかけについて(自分編)

では私はというと、彼と同じく学生時代からたまに小説を読む程度で転機が訪れたのは社会人になってからでした。当時入社した結婚式場では全てが未経験のド新人、本当にゼロからのスタートのため色んなことを短期間で吸収する必要がありました。そのためには「読書」が最短の近道だと思い、思い立ったら吉日とその足で本屋へ向かいました。

たくさんの本が並んでいる中、ふと手に取った本が私の読書の世界へ連れて行ってくれました。それが千田琢哉さんの「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」この本を読んで、立ち読みではなく本を買って読もうと思ったことと、どの本を選ぶべきか?を学びました。本を読み続けたことで今の私があるので、この本に出会っていなければ全く違う人生になっていたと断言できるほどです。

・読書の果てしない効果

2人して思うことは読書は「圧倒的にコスパがいい」ということ。本を読むということは試験勉強や調べ物、はたまた小説の世界に想いを馳せてまだ見ぬ世界を知りたいと思うことです。私の場合だと成功者の今までの道のり、ビジネス最前線で活躍されている方の思考・習慣を知りたいと思うことが多いのですが、著者が何年、何十年もかけて培ったノウハウ、発見を2,000円以内かつ数時間で学ぶことができるなんて最高の教科書ではないでしょうか。また人に教えてもらうには相手と時間を合わせる必要がありますが、読書は自分次第でいくらでも時間を作ることができます。

また私だけなのですが、気になったことや学びになったことは本に直接線を引く、気づいたことをメモをすることを徹底しています。ひとつは買った本は売ることはなく、学びになったことを覚えるため。また数年後に読み返して当時気になった箇所を見て、自分の成長や新しい発見がある楽しみがあるためです。

・読書の習慣を身につける圧倒的な効果

最近では家にいる時間が長かったので読書する人は増えましたが、それでも数年経てば読む人も少なくなる、つまり読書をする人が減ります。その中でひとりコツコツと本を読む人が知識を吸収、仕事を通して実践することで知恵となり、どんどん新しい発見に出会うことができます。つまり周りよりもいろんな情報を得て、仕事も任されることが多くなるかもしれません。特別なことをするのではなく、「読書の習慣を続けるだけ」で周りと大きな差別化を図ることができます。

ちなみによく「電子書籍と紙どっちがいいですか?」と質問されることがありますが、私はどちらでもいいと思います。もう少し深掘りすると、

・部屋に本を置くスペースがない
・通勤時間にサクッと読みたい
・線を引いた方が覚えられる

など自分の環境や目的に応じて選んだ方がいいと思います。先ほど述べたように、私が紙の本が良い理由は、線を引く、思いついたことを書くことができる、でしたが「本棚に並んでいる本を眺めることが好き」という理由もあります。今までこれだけ読んできたんだな・・・と自分の読書年表を見ている感覚です。

今度本を読む話になれば、どんどん聞いてみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!
共感いただけたらぜひいいね!シェアをお願いします。
それでは!

-------------------------------------

私についてはこちらのnoteをご覧ください。

-------------------------------------

\毎日Twitterで発信中/

Twitterではウェディング業界のマーケティング領域で働き、日々の仕事や挑戦したことを中心に発信中。たまに音楽・マンガ・家族についてもつぶやくので、ぜひ一度遊びにきてください!

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?