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#130 書くことの重要性を伝えたい話

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「書くことの重要性を伝えたい話」について書きます。最近では社内でOffice365導入やNotionを使う人が増え、そもそも「書く」機会が減っているように感じます。事実、周りのメンバーもNotionでメモを取る人が増えています。それは素晴らしいことでもあるのですが、でも「書く」ことはあらゆることにおいて重要だよ、と私は思っているので、その重要性をnoteに書きます。

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,950文字 / 5分で読めます)


・書くことに目覚めたきっかけ

元々ノートなどにメモ書いてまとめること自体は好きでやっていたのですが、1番のきっかけは前田裕二さんの著書「メモの魔力」を読んだこと。

もう5年以上前に発売されたのですが、いまだに本書の内容は続けているほど自分の人生で「書くこと」が重要な理念になりました。きっとこの本と出会わなければ、どこかのタイミングでメモすることをやめて、デジタルデバイスのみに議事録として使う程度になっていたかもしれない。それほど自分にとって大切な1冊でした。

今回はあくまできっかけなので本書の内容は割愛させていただきます。気になった方はぜひこちらから買って読んでください。(買ったからといって私に何も報酬は発生しませんのでご安心を)

では具体的に書くことで何が良かったのか?を一言で伝えるなら思考の幅が広がったことです。

例えば会議中や何気ない雑談の中で、アイデアや自分の中での方向性が思い浮かぶことってありませんか?そこからグッと考えていけば更に良くなりそうな気になりますが、会議が終わるとその内容をそもそも忘れてしまい、どんな内容だっただろう?ともどかしい想いをした方は少なくないはず。そうならないように思いついたときはまずメモに書くんです。

そうすることで内容を忘れることはなく、むしろそこからなぜ自分に刺さったのか?の言語化や、他の仕事に転用できるポイントを深掘りすることで自分のアイデアを具体的にすることができ、仕事では評価に繋がることもあります。

ちなみに私は今はメモ帳ではなく、少し前から使っている週末野心手帳に毎日その日の気づきや目標に対して自分はどんな行動をしたのか?をほぼ毎日書いています。そのときの色分けや記号の使い方はメモの魔力の内容で使いながら、自分の言葉で言語化しています。

そしてこの手帳はどこに行くときでも常に持ち歩き、思いついたらとにかく書いて、そして1日のどこかで必ず見返すようにしています。この見返すことがとても大事で、具体的には過去に書いたアイデア対して今はこう思う、と追記して考えを深めたり、そこから思うことがあれば派生してどんどん書くようにしています。

すると1カ月前に思っていたことが少しずつ行動に移せていると確かに前進していることに気づけたり、この課題はずっと考えているからそろそろ行動して解決しよう、と重い腰をあげるきっかけにもなりました。もし外出時や会議中など手帳を出せない状況のときはスマホのメモに書くようにしています。メモにさえ書けばiPadやMacbookでも見ることができるため、そこから記憶を辿ってアイデアを深掘りしています。

またご飯に行ったときや初めてお会いした方との話や、自分が読んだ本や漫画の感想を書きだして眺めることで、新しい発見があることも楽しみのひとつです。

・自分の感情の整理もできる

あとは書くことで自分の感情を整理することができることも大きな理由です。どんな人でも仕事やプライベートの中で嫉妬や怒りを覚える状況は多々あると思います。その感情のまま行動してしまうと、たいていうまくいくことはありません。(一部原動力にして良いパフォーマンスに変える人もいますが・・・)かといって自分の中で溜め込むといつか爆発してストレスになる・・・そんなときこそ書くんです。

しかも方法はとてもシンプルで5分あれば誰でもできちゃいます。まずは裏紙などなんでもいいので紙を用意します。あとはその紙に思いつくまま書き出し、自分の負の感情を外に出してしまう。そしてその紙をくしゃくしゃに丸めて捨ててしまう、たったの3ステップです。これだけ?と思うかもしれませんが、書けば書くほど自分の中にある負の感情がスッと抜けていき、丸めて捨てることでその感情も一緒に捨てているような気持ちになります。一度に冷静になったことで感情に左右されずに決断、行動することができます。

今のこのご時世、紙がもったいないじゃん・・・という人はデスノートは言いすぎかもしれませんが、専用ノートを作り書き出すのでもいいですし、最近ではiPadのGoodnoteに書いて消してしまうというデジタルに頼ってもいいかもしれません。

ちなみに私は手帳に書きますが、なぜその感情になったのか?そしてその解決方法をできるだけ詳細に言語化するようにしています。そうすることで自分はどう対応したらよいのか?を俯瞰的に見ることができ、感情に任せて失敗することはありません。

・iPad活用で思考の幅は無限大に

そして去年購入したiPad miniが私の中で革命でした。まず何といってもメモが(ほぼ)無限に追加することができること!この機能が購入の1番のきっかけになったほど。というのもメモをする者の永遠の課題が過去のメモを振り返れないことでした。もう5年以上書いているとノートの量は相当な数になり、それを全て持ち歩くことは不可能。でもふとしたときに見返したくなる瞬間があるんですよね・・・。そしてそれは今振り返りたいので、家に帰ってからではないという葛藤が日々ありました。

また仕事ではプロジェクトや各ミーティング毎にノートは分けたいのですが、そうするとノートの冊数が膨大な量になってしまう。でも整理するためには分けたいんだよな・・・という長年の悩みを抱えていましたが、そんな2つの悩みをiPad miniは全て解決してくれました。

まずメモが無限に追加できることで、これまで書いたメモをすぐに振り返ることができます。さらにプロジェクトやミーティング毎にノートを中で分けることができるため、管理も簡単!今では定例ミーティング毎にノートを分け、それをすぐ見つけることができるためストレスなくメモを書き続けることができます。

もちろん仕事環境によってできるできないはあるかもしれません。ただその中でもメモを書くことで必ず自分にとって良いことしかありませんので、ぜひ頭の片隅にでも考えていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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