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#135 劇場版ハイキュー!!を見て考えた話

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「劇場版ハイキュー!!を見て考えた話」について書きます。読切連載から連載完結までジャンプで読み続け、アニメも全て鑑賞とバレーの魅力を教えてくれたバレー漫画の金字塔。なかなか予定がつかなかったのですが、ついに劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を見てきました。内容はもちろんよかったのですが、私と妻それぞれ違う目線で感じたことをnoteに書きます。

※ネタバレはありませんのでご安心ください

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,600文字 / 5分で読めます)


・ハイキューについて

まずは簡単に「ハイキュー!!」の紹介から。

ハイキュー!!』は、古舘春一による高校バレーボールを題材にした日本の漫画作品。『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 WINTER・『週刊少年ジャンプ』(集英社)2011年20・21合併号にそれぞれ読切版が掲載された後、『週刊少年ジャンプ』にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載された。2023年9月時点でコミックスはシリーズ累計発行部数6000万部を突破している。

Wikipediaより

バスケットボールの漫画といえば「スラムダンク」のように、バレーボールの漫画といえばこの「ハイキュー!!」といっていいほど、世の中にバレーボールの魅力を伝えた作品だと私は思っています。

そして今回の劇場版はアニメの続きかつ因縁のライバル校(音駒高校)との決戦なので、ハイキュー!!ファンはずっとこの試合を待ち望んでいました。

でこの映画を私と妻で見たのですが、それぞれ違った感想だったので深掘りしていきます。

・漫画作品が好きなサイド(視点:私)

まずは私の視点の感想から。私はこれまでバレーボールの経験は体育の授業でしたことがなく、ルールも基本的なこと以外はほぼわからない未経験に近いスポーツでした。

そんな私がハイキュー!!に出会い、漫画を通してバレーの魅力やルールを覚え、バレーボール日本代表戦を見ても楽しめるまでになりました。

また学生時代はサッカー部だったので全員で練習に明け暮れて試合に勝った喜び、負けたときの悔しさは共感できたので、自分の経験を重ねながら毎週のジャンプを楽しみにしていました。

さらにアニメでは漫画では表現しきれない試合の躍動感や空気が変わるあの雰囲気が表現されており、未経験者の私でも手に汗握りながら見ていました。

そして今回の劇場版ではCMも次回に続くもない、因縁のライバル校との試合をまるっと全て描かれており、テレビでよく見るバレーボール日本代表戦と変わらない白熱した試合展開であっという間に見終わったな、というのが見終わったときの感想でした。

上映中ではこれまでの音駒高校との過去シーンも丁寧に描かれていて、漫画・アニメ全て見てきた人には胸にグッとくるシーンばかり。またXでは漫画との違いをまとめているので、何回見ても飽きない映画だなと思いました。

・バレー経験者(視点:妻)

続いてはバレー経験者の妻目線にて。元々の情報量としては

・マンガは読んでいたが音駒高校戦は見ていない
(勝敗さえも知らない)
・アニメは最近全部鑑賞した
・現在もママさんバレーに所属、週1回バレーをしている

という私と全く違う目線で映画を見にいきました。

鑑賞後に感想を聞くと、まず純粋にハイキュー!!のストーリーとして楽しめたとのこと。(帰ったら漫画でも見たい、とハイキュー!!熱が高くなっていました)

ただそれ以外の感想が私と違っていて、妻自身の高校のバレーボール部時代を思い出して涙腺が緩むシーンが多々あったとのこと。

試合中の相手との駆け引きやアタックやブロックがうまく決まらず、落ち込むシーン。そして試合が決着するラストのシーンなど全てのシーンに共感しかなく当時を思い出しながら気づいたら泣いていたとこと。今もバレーをしているので、私にはわからないバレー経験者ならではの感情を揺さぶられるシーンがあるほど、リアルだったのでしょう。結果的に5回泣いたみたいです。笑

•色んな層を取り込むこと

このように実はハイキュー!!という作品が好きな層だけでなく、バレー経験者という別の層を取り込むことは仕事に置いても必要な目線だと思いました。

例えばイベントや新しい施策に届けたい層は明確かつ限定的に越したことはありませんが、今回のハイキュー!!のように初めから限定的に考えず、届けることができる他のアプローチの層はいないのか?の目線は必要。日頃からいかに既存の常識や慣習にとらわれず、俯瞰的に物事を見ることで見えてくるのではないでしょうか。

・こんな人におすすめの映画

最後に劇場版ハイキュー!!をおすすめする人を紹介。

・ハイキュー!!をこれまで見ていた人

もう必ず見るべき。これまでの良いところが全て詰まっています。もし誰かと一緒に行けば、1時間は軽く語れるほど胸にグッとくるシーンは多いよ。

・バレーボール経験者の人

ハイキューは知らないけど今まさにバレーボールに熱中している人にもおすすめの映画。作品の予備知識はあるに越したことはないですが、バレー1試合を臨場感たっぷりで見れるだけでも十分面白い。そして見た後はバレーへの熱量は確実に高まります。もし私が今まさにバレーボール部なら、この映画鑑賞後に間違いなくボールを触りたくなります。

ちなみにハイキュー!!を知っていて今まさにバレーボール部所属の人はもう絶対見た方がいいよ。多分バレーへの熱量は爆上がりするし、チームで見に行ったら絶対に士気は高まる。少なくとも私がこの立場なら絶対チームメイトを誘い、鑑賞後はバレーするはず。

完結から約3年8ヶ月経っても再び楽しめるハイキュー!!への熱量をnoteに書きつつも、実は劇場版のあともアニメの完結はまだまだ先なんです。

なので今後のアニメ続編、願わくは劇場版第2弾も期待しつつ、いちファンとしてこれからもハイキュー!!を応援していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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