こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「新しい発見は会議室ではなく現場にある話」について書きます。先週になりますが、久々に自社の結婚式場オフィスに出勤して新規接客の雰囲気を見学してきました。そこでは普段得ることのできない情報や空気感があり、色々な発見があったことをnoteに書きます。

それでは深掘りしていきましょう！
（約2,000文字 / 4分で読めます）

・マネージャーから見学のお誘いがありました

少し前に結婚式場のマネージャーとミーティング終わりに「最近ブライダルフェアの案内方法を変えたので、ぜひ1回見に来てよー！」とお誘いいただいたので、その場で予定を調整して後日会場見学に参加してきました。数年ぶりの新規接客見学は楽しそうに案内するプランナーと会場の雰囲気や新たに取り入れた演出を楽しんでいる新郎新婦様（以下、おふたり）の空気感を見ることができた貴重な時間でした。

新しい演出も口頭で聞くよりも実際に見るほうが全体の空気感や表情や仕草から「楽しんでいる」理由を見つけることができましたし、1時間という短い時間でも、この空気感をどうやって伝えるのか？今の打ち出しからどう変えよう？そもそも画像から変える？というか動画という手段も・・・とメモをびっしり書くほどアイデアのヒントをもらいました。

・オフィスの会話は情報の源泉

見学後はブライダルオフィスで仕事をしながらプランナーとマネージャーの相談する会話をこっそり聞くことに。（盗み聞きではなく、どんな相談をしているのか？おふたりが気になるポイントはどこなのか？を聞くため）そこでは普段のミーティングでは聞けないありのままの情報がたくさんありました。

例えばすでに別の会場を見学してきたおふたりについて「友達から有名だよ、と聞いたのでInstagramやネットで調べたそうです」と話していました。この「友達から聞いて」という情報が私たちにとって欲しい情報！でも考えてみたら普段からミーティング時間を設けて、おふたりの特徴や傾向を聞いているのですが、そこでは

などおふたりがすでに会場を調べた後の理由を聞くことが多かったな、と。今回のように初めて私たちの会場を知ったきっかけを集めることで、より多くのおふたりへ情報を届ける方法が見つかるかもしれません。もちろんミーティングでの情報も大切ですが、「わざわざ言うほどではないか・・・」と無意識に言わなかったり、そもそも日が経っていてそのことを忘れていることもあるため仕方ないことではある。

ただそこであきらめてしまうとおふたりへの適切なアプローチ方法を逃してしまうため改善は必要。なのでプランナー自身がある程度情報をそぎ落とした内容ではなく、「成約いただくためにどうすべきか？」をマネージャーに相談するためにおふたりと話してきた内容そのまま伝える現場に立ち会い、情報を自ら集める機会を設けることで解決しそう。

これだけで情報量は格段に上がるはず。事実、私自身約3時間ほどオフィスにいましたが、各プランナーの相談を聞くだけで、たくさんのヒントを得ることができました。

・無意識に話す情報をうまくつかみ取ることができるか

そうはいっても私自身が「普段の会話から色々な情報を得よう！」という発想を持ち、常にアンテナを張ることできないと意味がありません。日々仕事をする中で社内の方の会話はマーケティング業務においてヒントになり得る会話ばかりです。

実際におふたりと一番近い距離にいるウェディングプランナーやマネージャー、結婚式のゲストと直接会話するサービススタッフなど、普段結婚式当日の場所にいない自分にとってはどんな情報も貴重な内容です。この意識を持つだけできっと新しい発見が見つかるはず。さらにいつでもメモをしてアイデアや気付きを見返せる環境を作っておくと尚良し。そうするといつかのメモとメモが繋がり、新しい気づきを生み出すことも少なくありません。

もちろんアンケート結果などの様々なデータを分析して施策を考えることも大切ですが、現場に行くことでわかる雰囲気や情報も同じく大切な情報です。「自分の目で耳で体感すること」も機会を作ってより多くの方へ情報発信できるよう取り組んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございます！
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それでは！

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