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私は”水星人”

この記事をご覧いただきましてありがとうございます。

サクッと、エッセイ的なものです。

先日、地元である新潟県に帰郷し、以前通っていたリラクゼーションサロンに久々に顔を出しました。

このリラクゼーションサロンは前職の先輩の紹介で知り、少々値が張るものの効果は抜群で、以降は広島に引っ越すまで月1で通うようになりました。”かっさ”を用いたマッサージが強みで、冗談抜きで毎回寝落ちしてしまうほどリラックスができ、休養のとり方が分からない私にとって唯一心身が休める場所でした。

ただ、残念ながら当時担当してもらっていたスタッフさんは辞められたそうで、少し寂しい気持ちもあったりして。

今回は初めましてのスタッフさんにお願いすることになり、スタイリッシュで綺麗な女性のスタッフさんで、同世代くらいかなと思っていたらまさかの40歳超。ほんと、見た目じゃ分かりませんね。

最初の問診で自分が以前から全身症状に悩まされていることを話したら、そこから話が弾む弾むで。

自律神経失調症で今も苦しんでいること、将来のこと、そのために今取り組んでいること、前職での苦悩など。あまりの話しやすさに自分もつい色々と話してしまい(知らない人の方が話しやすいのもありますが)スタッフさんも共感するところがあったようですごく反応がよく、結局、施術中はずっと喋りっぱなしでした。

そのような他愛もない会話が続く中、スタッフさんが唐突に

「大丈夫。つばくろさんは”水星人”なので将来成功しますよ」

と言ってくれました。

「す、水星人??」

きっと100人いたら100人こういう反応をするでしょう。

決して私が宇宙人だというわけではなく、いわゆる「六星占術」という占いにおいて、生年月日や干支を元に算出された数値で割り当てられた結果、私は”水星人”に分類されるそうです。

六星占術(ろくせいせんじゅつ)は、宗教家で占い師の細木数子が中国古来の易学や算命学、万象学などをもとに、提唱した(とされる)占い。
六星占術では、その人の生まれ持った運命を土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命性に分けて占い、それぞれの運命星を持った人を土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と呼ぶ。

Wikipediaより

そのスタッフさんは趣味で占いにハマっているそうで、施術の合間に準備で一旦退室したときに、私の生年月日をみて「六星占術」で占ってくれたみたいです。

先述のような他愛もない会話の中で、私が”水星人”であることを前提に言われたのが以下のとおりです。

・雇われるのが嫌いで、独立心が強い
・行動力がある一方、慎重さも兼ね備えている
・エネルギーが非常にある
・完璧主義である
・頭がよく、常に何かを考えている
・曲がったことが嫌いで、芯が強い
・自分には厳しいが、人には柔らかく接している
・財運があるから、生涯お金に困ることがない
・思っていたのとは違う方向から転機が訪れることが多い
・大殺界(?)が去年で明けたから、今は運気が上がっている時期

へえ〜と思いながらも、なんだか嬉しい気持ちになりました。

悪い部分を言われなかったのもありますが、自分の性格やこれまでの人生を振り返っても納得する部分が多く、占いってすごいんだなと。

自身の今後の展望を踏まえてもプラスになるような要素がたくさんあり、非常に勇気をもらえました。

それに加えて、相変わらず施術も痛気持ちよくリラックスでき、身も心も満たされた空間でした。

帰宅してからもどうも占いのことが気になり、ネットでもう少し詳しく調べてみました。なお、スタッフさんがどういう方法で占ったのかは不明ですが、「六星占術」において自分が何の星であるかや運勢についてはスマホで簡単に調べられるようでした。

自分で調べてみたところ、スタッフさんに言われた内容も含み、以下のような結果が出てきました。

水星人(プラス)
・強運の持ち主
・クールな性格で知的、観察力や分析力がある
・人に使われるのが苦手で、独立心が強い
・ビジネスセンスがあり、事業を興せば一代で財を成せる
・お金と仕事への執着が強い
・個性が豊かで独特の世界観がある
・利己主義で人を思いやるのが苦手、自分は自分で人は人
・家庭運に恵まれず、自分や仕事を優先してしまうことも
・2023年は大きく成長する年、チャンスがあれば飛び込むべし

といった結果が出てきました。

いい面があれば、当然マイナスな面もあります。

ですが、これから自分で開業したいと思っている今のスタンスでみれば、上記のマイナスに思う面もそこまで悪く感じません。

むしろ、今は自分のことを優先して考えたい時期なので、こういった結果が出てきたことが非常に嬉しかったです。

もちろん、今回スタッフさんから言われるまで占いの結果は知らないわけで、自分のこれまでの行動とこれからの展望にここまでリンクしているものかという驚きもありました。

これまでの人生でも何度か占い(テナント型のおばちゃんのやつ)をしてもらう機会がありましたが、今回のような結果をみたのは初めてでした。

先程も書きましたが、この結果をみて私自身とても勇気がもらえました。そして、この結果を頼りに今後より一層頑張ろうと思えました。

今回の記事も、今後見返したときに背中を押してもらえるようなことを見据えた記録用の記事という立ち位置で作成しました。自己満で自慢が入っているようにも思えますが、何卒ご容赦ください。

ただし、あくまで占いは占い(?)。もちろん、今回の結果はあくまでも参考として捉えています。これで今後の人生の全てを決めようという気はありませんので。

とはいえ、運気にも良し悪しの周期があるようで、それが分かるだけでも心の持ちようは幾分変わってきます。

基本は自分の経験と努力で、時に占いの結果をモチベーションにしながら、うまく人生を送れたらいいなーなんて思った、今日この頃の”水星人”でした。


余談ですが、どうやら、この「六星占術」を日本で提唱していたのが細木数子さんのようです。もしかしたらテレビや本で発していた「あんた死ぬわよ」はまんざらでもなかったのかななんて。あー怖い怖い。


乱筆にて



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