転職マーケット分析〜VUCA時代におけるキャリアデザイン〜

エッグフォアードCEO徳谷さんとビズリーチCEO多田さんの講義

✨私たちは今後「キャリアの健康診断」をする必要がある

人の労働寿命は47年に対して、企業の寿命は24年

ということは、人と企業の寿命の差が開いているという事。

しかも、転職率は2006年は346万人だったのに対し

2019年は351万人と中期的にかなり上昇している

では、それはなぜなのか?

✨ポイントとしては3つある。

一つ目は2030年に644万人の人手不足になる見込み

二つ目は2030年に日本の人口の約半数が50代になる見込み

三つ目は新卒採用よりも経験者採用の促進

この業界はコロナウイルスの影響を受けており

マーケットとしても落ちてはいるが

結論、変わらない。

⭐️今後人に求められることは「成果」である

例えば、

主体的なキャリアデザイン・目的別人的ネットワーク・複数のスキルタグ

などの二つ以上のスキルを持つことで自身の市場価値を高める事ができる

ちなみに、ビズリーチさんのビックデータの結果

・登録スキルが多ければ多いほど転職率が高い

・英語のスキルが高い人は「1.7倍」転職率が高い

・マネジメントのスキルが高い人は「3.4倍」転職率が高い


[ここからエッグフォワードの多田さんの講義]

🔥もう"1社"で勤め上げる社会は「終焉」

これからは「目的」ベースで人が集う時代

それによって、あなたは何ができるのか?を問われ

自動的に、「個」としてのキャリアを自発的に形成しないといけない

⭐️市場価値とは?

希少性 ✖︎ 再現性 ✖︎ 市場性

希少性とは「どれだけそのスキルが"レア"なのか?」

再現性とは「その組織に所属してなくても同じものを生み出せるのか?」

市場性とは「どれだけあなたが必要とされるのか?」

この3つを高めていくとあなたは必然と求められる人材になっていく。

✨転職で成功できるスキルとは?


①弱点を消すのではなく、長所を伸ばすべし!

人間には必ずと言っていいほど「長所」と「短所」があります。

そうなると、多くの人は長所は置いておいて「短所」をどうにかしようと

一目散に走り出します。

しかし、相当メンタルが強くないと

苦手とわかってるものを継続するのは困難なことはありません。

だとしたら、序盤にも説明した通り、

長所を極め、スキルの希少性を高める方が最善ということです。

②スキルティックだけでなく、組織人としても成長すべし!

最近、いろんなメディア媒体で「個の時代が到来」と言われていますが

確かに到来すると思います。

しかし、”個”を束ねる事”も必要になってきます。 

なぜなら、いくら仕事を個人で行うとしても人を通します。

例えば、動画編集をフリーランスで行うとしても案件提供者は人間。

HPの作成依頼を受けても案件提供者は人間。

このように人を通す作業があるのでコミュニケーション能力が高く

マネジメントができる人材こそ必要になっていくのです。


最後にあなたが転職をする際に考えるべき事を一つ紹介します!!

それは・・・・・・・

変化に恐れない企業に行け!!

です。

理由は今回の新型コロナウイルスが大きなヒントを私たちにくれました。

・伝統をあまりにもこだわりすぎると危険

・仕事の方法など変化に対応できない企業は業績悪化

など「安全」と言われる企業が「危険」と指差されるまであっという間でした。

だからこそ、中長期的に変化し続ける企業が続くので

この部分も加味して、企業選びを考慮してみてください!!


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