「叱ると部下が辞めそうで怖い・・・」

こんにちは、初めまして。
ライフウェイクコーチングを行なっております、Next Message今川です。

最近よく
「叱っちゃうと嫌われそうで・・辞められそうで・・叱れなくて・・・。」
と教育方法を迷っている方のお話をお聞きします。

今や3人に1人が就職3年以内に離職している状況の20代。
しかも転職理由の2位は「職場の人間関係が好ましくなかった」です。

そりゃあ転職されるかも・・・と思ってしまうのも無理はないですよね。

しかし！！！
しっかり部下を叱る人でも慕われている人は慕われています。
つまり「叱る＝嫌われる」ではないということです。

では、叱りながらも慕われている人は何が違うのか・・・

1番の要因は
【相手を「承認」できているか】
という部分です。

大前提、相手を【承認】できていなければ
「褒める」事も「叱る」事もできません。
そのため承認もなく相手を褒めたところで、それは相手に伝わっていない可能性が高いのです！

だからこそ、大前提、相手を「承認」できているか。
その前に相手のことをしっかり「理解」出来ているか。

相手がなぜその行動を取らなければならなかったのか？
なぜその子はその言動をしているのか？
どういう思いや意図があったのか？
あなたは相手の考えに仮説を持つことはできますか・・・？

そこを理解できていないから、
叱ると相手がどういう反応になるのか分からない⇨怖い⇨叱れない・・・。となります。

そして理解できていない人ほど
相手の状況や思考を理解できず、伝え方を誤った結果、
違った方向で相手に伝わり、誤解を生んでしまいやすくなります。

ーー自分が部下だった頃を想像してみてくださいーー

自分がミスしちゃったなあ〜って時
「あーいいよいいよ〜次気をつけてねえ〜＾＾；」
と去っていく上司と

「今回はしょうがない！次気をつけようね！！ちなみにさ、どうしてこうしなきゃいけないと思った？＾＾」
と対話をしてくれる上司。
ーーーーーー

どちらの上司が自分を「承認」してくれていると感じますか？
部下として満足感が高いのはどちらの上司ですか？

コミュニケーションを甘くみてはいけません。
何か部下が失敗した時こそ、信頼関係を育める”チャンス”です！

ぜひ！指摘しなきゃ！叱らなきゃ！！と思った時こそ
相手を理解してみよう！の精神で挑んでみてくださいっ♪

ちなみに、、、相手を承認することができない人は
大抵自分自身を承認できていません・・・。

上司という立場だからこそ
自分自身を振り返ることも大切に。＾＾
周りの人は、自分を映した鏡です。