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生きる熱さを感じたいだけさ(28になった夜に緊急事態宣言が発令されまして)

実利は何もないお気持ちnoteですが、1分で読めるので是非。

あけましておめでとうございます。
あべんがる(@abengal)です。

この前の1月7日で、28歳になりました。誕生日に緊急事態宣言が出るという緊急事態なので、柄にもなく28歳の抱負を書いてみます。あまり自分の内面を人に見える形で言語化することがないので、いささか恥ずかしい。

01.|「今何してんの?」

まず「今何をしてんの?」というよく聞かれる質問に答えると、昨年11月からPIGNUSというスタートアップで働いています。Voicy・Hostyという面白い事業を行っているスタートアップ2社を経て、改めて広告業界に戻ってくる形になりました(今週コーポレートサイトをリニューアルしました。クソオシャ。僕も超腹立つ感じで載ってます)

02.|自分の理想を体現するために

「あんなに広告運用飽きてたじゃん、マジ?」と言われかねない言動を常々してきたので、簡単に弁明を書き残しておきます。

2年弱、事業会社を経験したことによって、セプテーニ時代とはまた違った感覚・観点をもって働くことができています。なんというか、圧倒的にビジネスというもの全体への解像度が上がりました。と同時に、自分がマーケターという立場になった経験から、目の前のクライアント側担当者・マーケターの方が何を考えているのか・望んでいるのかへの理解度が上がった。よりわかるようになった。(将棋でいう『ひふみんアイ』みたいなものですね、逆から見ると見えるものがある。)

またそもそも、広告運用の射程を超えて、本質的なデジタルマーケティングを提供できる・することが圧倒的に求められる環境です。さらにこれを加速させるため、「デジタル広告をあるべき姿に持っていく」ためのプロダクトリリースも今年は仕込んでいたりします。

まあ、デジタル広告領域特有のスピード感と、事業会社で培ったプロダクト愛・そこにかける思考の量と深さをハイブリッドして、止揚して、自分の中に落とし込んでいければなんて考えています。「クライアントのビジネスを、自分の専門知をもって一緒にグロースさせる」という一見ひどく空虚に聞こえることを、PIGNUSのタグライン「価値を、本気で」の下、粉骨砕身の努力で体現していきます。

03.|新しい挑戦:「ことば」への偏愛を武器に

さらに、今年は新しい挑戦として、コピーライティングを真剣に学んでみたいなと考えています。

昔から「ことば」が大好きで、自他共に認める活字狂。大学では言語学も専攻するなど、「ことばによる態度変容」に実はすごく興味がありました。セプテーニグループでいうと加来さん(@kakukoki)がサインコサインでやっているような仕事は、めちゃくちゃ面白そうだな・羨ましいなと、新卒のときから横目でチラチラ眺めておりました。

コロナ禍というこのタイミングで、キャリア・やりたいことを改めて見つめ直し、自分の秘めたる想いと真っ向から向き合った結果、広告運用を右手で持つ武器とした時に、左手で持つ武器として自分が選びたかったのが「ことば」でした。

デジタルという無味乾燥なデータの海で、
その裏にいるひとりひとりの人間に思いを馳せ、
ことばによって、その心をうごかす。
そんなことができる人間を目指します。

04.|28歳のテーマ

そんな28歳のテーマは、
「提供できる価値の深さと幅をひろげ、生きる熱さを感じ続ける」

ずっと推しているスクールアイドルAqoursの曲で、

スリリング・ワンウェイ 
それこそ本望だね
生きる熱さを感じたいだけさ

という歌詞があるのですが(スリリング・ワンウェイの1番Bメロ)、まさにこのフレーズ通りの1年、28歳にできればいいな。

ではまた。

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