経験してから学ぶ
こんにちは、hana です。
つい先ほど突然思いついたことを、書きます。
数分前、何を突然思いついたかというと、「経験が何よりも大切だ」ということ。
ここ最近、みつきさんと、知識の重要さについて少し話す機会があって、改めて知識の価値を認識しました。
しかし、わたしは「勉強」が好きではありません。知識をつける、という目的で本を読んだり、調べたり、講義を受けたりするのは、まったくもって得意ではないのです。
知識の有用性を知っていながらも、「知識をつけるため」に学ぶことはできません。
でもわたしはなぜ今まで様々なことを学び、勉強してこれたのか。
それは「目的があったから」です。
ここでいう目的は、多種多様です。
義務教育は、親や周囲の大人に認められたかったから。高校時代は、大学に合格するため。そして今は、教員免許の取得、将来のキャリアのため。
全部必要だったから、やってこられました。
しかし、他の事を学ぶことはしてきませんでした。教養、とよばれるものがわたしにはありません。
教養って、なくても生きられるし、そもそもわたしは必要性を感じてこなかったのです。
だから、この間みつきさんとクイズをしたとき、学校で習うようなことはほぼ答えられたのに、芸術、スポーツ、といった分野の問題はびっくりするほど答えられなかったのです、、。(みつきさんもびっくりしていた、ように思う)
そんな芸術やスポーツなどに全く関心を持ってこなかったわたしが、最近学びたいな~と漠然と感じているのが「デザイン」です。
これに関しては自分が一番驚いています。
Miacisでインターンをするようになり、みつきさんやいくみさん、おりょうさんなど(初登場の方がたくさんですね)、周りにデザインを学んだり、センスのいい人がたくさんいる環境ができた、というのが要因の1つだとは思います。
また、Inspire Highというオンラインラーニングスクールを通し、世の中のアートに関わる職業の魅力に触れたことも。
しかし、自分自身がデザインをする力が必要になった、というのが最大の要因だと考えています。
インターン生(Miacisではないけれど)の名刺をデザインさせてもらったとき、イベントのポスターを作るとき、様々なシチュエーションで、「デザイン力が欲しい!!」と感じたことで、興味がわいたのです。
そしてこれから、デザインを学んでみようと真剣に考えています。(まだ始めてはいないけれど。)
と、ここで。最初に戻ります。
「経験が何より大切だ」
経験したことで、必要性を感じ、興味を持ち、学ぶモチベーションが生まれる。
今までは、なんとなく知識をつけてから経験のほうが、成長できる、と考えていました。それは今もそうだと思いますが、逆パターンもよいということに気が付きました。
もとから興味があって、知識があるなら、やってみて、経験値をあげることができます。
一方、興味がなかったけれど、経験してみたら興味がわいた、というサイクルでは、新しい自分の可能性を発掘できます。
後者に、ついさっき、ようやく気が付いたのです。すばらしい発見をしたなあ。
知識は何にでもなれます。なにをするにも、しないという選択をするにも、知識がすべての根源になります。
しかし、その知識をつけよう、と思うきっかけは、知識と同等に価値のあるものだと思います。
そしてそのきっかけとなり得るのが、経験。
知識も経験も自分の財産になるのです。
というわけで、今後も、なんでもとにかくやってみる、の精神を大切にしようと思います。
では、また。
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