セブンの店頭ビール販売、実は台湾では試験導入済み

台湾のセブンイレブンは7月にも、サントリーの生ビール『ザ・プレミアムモルツ』の販売を試験的に初めていた。日本ではKIRINビールと組んだが、台湾ではサントリーのようだ。サントリーは1995年から上海に上陸し、独自ブランドである「三得利」を展開するなど中国圏の進出において一歩抜きん出ているので,セブンは台湾では海外と組んだのかもしれない。

https://udn.com/news/story/7270/3254839

セブンは実はタイで昨年2017年10月に試験的に18店舗に設置され、これもまたSNS上で大きな反響を持って受けれられた。しかしアルコールの販売には厳しい制限があるタイでは本格販売開始には至れなかったという。

https://www.thaich.net/news/20180715pz.htm

以上より、セブンは必ずしも日本で初めにテストマーケティングするわけではないということだ。天候など日本よりも猛暑の地域において先に消費者のニーズを確認する。このセブンの姿勢は合理的なグローバルストラテジーが描けている証拠ではないだろうか?

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO33188750Z10C18A7TJ1000/

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