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2022北海道旅行 ~仙台へ~

本日の行程

旅程を考えた時は「仙台から乗ればいいや」と思っていたが、Google Mapで距離を測ったところ自宅から仙台港(多賀城市)まで、およそ400キロほど。フェリーの乗船手続きは18時00迄とあるので、渋滞等のアクシデントがあっても17時30分には、仙台港に着く計画とした。かつて仙台~自宅間をノンストップで最速5時間くらいで走った事があるので、これをベースに休憩を含め6時間~7時間として逆算し自宅を10時30分くらいに出ることとする。今回の旅行にあたっては2週間ほど前に車の点検を実施しており、オイル交換もタイヤの空気圧も万全の状態として出発する事ができた。
そういえば、車で何日も旅行する事は余りないのだが、荷物を気にしなくてもよいという事。普通、旅行は、できるだけ荷物をコンパクトに少なくすることを旨とするが、車で移動するという事は、あまりその心配がいらない。特にカメラ機材はそれなりにかさばるが、その労苦がないは大きい。ちなみに旅の相棒となるのはプリウス50型。この旅で総走行距離10万キロに達しようかというベテラン(?)ではあるが、まったく長距離でも問題はない。また、このプリウスにはオートクルージングがついているので、かなり楽に運転する事が可能で、これもフェリーで行く事を決めたファクターの1つとなった。

1日目

8月21日(日)10時20分
自宅(出発)
走行距離数:0キロ
平均燃費:0㎞/L

若干早めだが、遅れるよりはマシという事で、最終の荷物のチェックが完了し、いよいよ出発。自宅から仙台までは東北道と常磐道のいずれかの高速を利用して向かうこととなるが、東北道はそれなりに渋滞ポイントがあることと常磐道に比べてアップダウンが多いので、いつも常磐道を利用することとしている。まずは乗り慣れた首都高横羽線から湾岸線を経由して葛西JCTから中央環状を北上、そのまま三郷料金所から常磐自動車道へ。あとひたすら北上していけば仙台まで行ける。

11時40分
常磐道・守谷SA(着)
走行距離数:90.6キロ
平均燃費:33.0㎞/L

常磐道を使う際、最初の休憩ポイントに守谷SAを使う事が多い。考えてみれば1時間20分で90キロの走行。懸念された渋滞もなしでここまで来られた。この先、事故等がなければ、交通量が少ない常磐道では、おそらく仙台まで渋滞するポイントはないであろう。時間もちょうどよいし昼食にすることとする。本当はそばが食べたかったが、出来まで20分くらいかかるといわれたので、断念して親子丼に。旅の1食目で外しはしなかったものの可もなく不可もなくという感じか。運転中、眠くならないようにスタバでグランデのホットコーヒーを買って出発。

この旅1食目

14時43分
常磐道・南相馬鹿島SA(着)
走行距離数:328.9キロ
平均燃費:27.9㎞/L

以前、石巻に行った時だったと思うが、夜中にこのSAを利用した事がある。あたり前だが真っ暗でトイレだけ利用してすぐに立ち去った。今日は日曜という事もあり、それなりの混雑具合。少し喉がかわいたので、せっかく福島にいるし、キウイのスムージーなんて飲んでみたりする。ここまで約330キロを走行。仙台港までの距離が400キロだから、あと70キロくらい。しかも残りもほぼ高速のため、1時間程度で到着見込み。まったくの順調で仙台港には早すぎる到着になりそうだ。

相馬野馬追
キウイのスムージー

16時20分
イオン多賀城店
走行距離数:399.5キロ
平均燃費:27.8㎞/L

16時10分に仙台港に到着。乗船手続きは18時までに完了すればよいので、だいぶ早く到着してしまった。事前情報ではフェリーターミナル内で時間をつぶせるようなところもなく、仙台港近くのイオンで時間をつぶすことに。後から聞いた話ではあるが、このイオン多賀城店にある無印良品は東北一の売り場面積を誇るそうだ。といってもここで買い物する訳でもなく、イオンにあるミスドでコーヒーを飲んで、宮城在住のOちゃんに理由も言わずに「今、多賀城にいる」とLINEを送って驚かす。
https://www.aeon.com/store/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%A4%9A%E8%B3%80%E5%9F%8E%E5%BA%97/

17時10分
仙台港フェリーターミナル
走行距離数:400.8キロ
平均燃費:27.8㎞/L

太平洋フェリー「いしかり」

再びフェリーターミナル。そこそこ乗船待ちの車が並んでいるところに車をつけて、車検証のコピーをもって乗船手続き。とりわけ難しいこともなく、また事前にWebで乗船名簿も登録済だっため、船室のカードキーをもらい再び車内で待機。今日乗船するフェリーは、太平洋フェリーの「いしかり」で仙台~苫小牧まで約15時間の船旅になる。18時10分すぎにフェリーに乗船案内が出て船内へ。フェリーは何度か乗船した事があり、ほぼどこのフェリーも同じオペレーションという感じか。

車を船内にとめてエレベーターで客室のフロアに到着。今日の客室は1等客室で窓はないものの、テレビ、トイレ、シャワーがあり、ビジネスホテルを一回り小さくした感じの客室。

ベッドは2つ用意されている
客室内にトイレとシャワーが完備

現在時刻は18時30分。出航まではまだ1時間ちょっとある感じなので、船内を色々と探索。船はその大きさから、売店やレストラン、大浴場、ゲームコーナーから洗濯室まで何でもある感じ。さらにラウンジの大画面のテレビではBS中継が放映されており、なんと横浜スタジアムの試合が流れていた。また、窓際のスペースの一部には電源も確保されており、iPadでアマプラのダウンロードした動画を見るなどには最適かもしれない。また大浴場もあり、移動中に風呂に入れるのも船旅くらいであろう。
そんなこんなしているうちに出航。船長からのアナウンスでは苫小牧までの波の高さは1m~2mで穏やかとのこと。まあ、通常の旅行でいえば、羽田で飛行機に乗り込んだくらいタイミングであるから、ようやく今回の旅がスタートした感じか。船内のレストランで食事をして、ちょっとだけ仕事をし、大浴場に入って、船内テレビの映画を見たらもう時間は0時近く。明日の日の出は4時50分らしく天気予報もよいため4時30分くらいに起きて太平洋上で日の出を見ようと就寝。ベッドに潜り込んで、エンジンの振動は軽く伝わるものの、揺れはほとんど感じることはなく1日目が終了。

船内のフリースペース
船内で見られる唯一の野球中継

今日の走行実績

走行距離数:400.8キロ
平均燃費:27.8㎞/L

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