2021年7月2日、イークラウドは創業3周年（営業開始からは1年）を迎えました。

★の数は、これまで資金調達をご支援した会社の数を表しています。これまで5社の資金調達をご支援し、のべ1,000名以上の個人投資家の方々にベンチャー企業に対するエンジェル投資を実践していただくことができました。

この場を借りて、これまでの道のりご支援頂いた皆さまや、パートナーの皆さま、個人投資家の皆さま、ベンチャー企業の皆さま、その他、多く関係者の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございます。

色々な方にイークラウドのことをもっと知ってもらいたい気持ちもありますが、今回は「将来の仲間」に向けたメッセージを綴らせてください。

何をやっている会社なのか

イークラウドは株式投資型クラウドファンディングを主力事業としているFintechの会社です。昨今は、日本でもベンチャー企業の創業が増え、華々しく新規上場（IPO）する会社も増えていますがその裏には常に壮絶なドラマがあります。多くの起業家が口を揃えて困難だったと語ることは「資金調達」や「仲間集め」なのですが、イークラウドはそのようなベンチャー企業の創業期の「資金調達」を支援しています。イークラウドが提供する資金調達支援方法は株式投資型クラウドファンディングという先進的な手法です。

個人投資家の投資理由はさまざまですが、投資リターンに対する期待も大きいですが、「ベンチャー企業を応援したい」というのが最大の投資理由になっています。

創業期の資金調達

2018年の7月2日にイークラウドを登記しました。2018年の年初に暗号資産関連で大きなトラブルが発生していたこともあり、今後、コンプライアンスやガバナンスが重視される時代になるということを想定し、大手金融機関との資本業務提携を模索しました。偶然ですが、大和証券グループにおいて当社の領域に対して興味関心が高まっていた時期であり、（たぶん）過去最速で出資を決めていただくことができました。

WBSにいきなり取材して頂きました。

創業期の仲間集め

金融業を開業する上では、一般的なベンチャー企業とは違い、金融庁（関東財務局）との挨拶、相談、調整から全てが始まります。金融業は高度な専門性が必要とされる事業領域であり、金融業での管理職経験がある幹部を揃えることが前提条件となっています。色々と人材を探索した結果、シニア（60前後）の方々を仲間に加えることが当社では最善であると考えるようになり、採用を行いました。現在は4名のシニア幹部がSlackやZoom、Notionなどを使いこなして組織を支えてくれています。

次に採用を強化したのが、IT人材です。Fintechの会社としては、開発を外注するのでは無く、社内でスピード感を持って改善し続ける体制が必要があると考えています。開発については全面的に信頼していたサイバーエージェント時代の同僚が手伝ってくれることになり、プロダクトの開発も一気に進めることができました。現在の組織は、IT出身：金融出身＝１：１ぐらいになっています。

イークラウドの現状（全然人手が足りてません！）

ベンチャー企業における株式投資型クラウドファンディングの利用ニーズは急速に高まっており、利用社数は毎年増えています。

魅力的なベンチャー企業が株式投資型クラウドファンディングで資金調達する機会が増えたことで、個人投資家に注目していただく機会も増えています。

我々が目指すのは、日本全国の多様な業界業種、ビジネスモデルで成長を目指しているベンチャー企業が個人投資家に応援され、成長を実現する姿です。AIやSaaSなど、プロが注目しているような領域も扱いますが、IoTやドローン、ヘルスケア、フランチャイズビジネス、スポーツ球団、酒蔵などの支援をすることも想定しています。起業経験者、ベンチャーキャピタル経験者、銀行出身、証券出身メンバーの複眼的な視点で、財務諸表には表れない企業の将来価値を見る眼を大事にして発掘、審査を行っています。

営業メンバー（当社ではキャピタリストやベンチャーパートナーと呼んでいます）は1日に10件を超える商談をしている日もあります。これまで、超少数精鋭で事業を立ち上げてきたのですが、日々増える資金調達の相談や、投資家のニーズに対応していくために、今回、幹部候補も含め一気に組織を拡大したいと考えています。

さまざまな業界、業種のベンチャー企業と日々接するので、学びが圧倒的に多い点が最大の魅力です。ベンチャー企業のことを幅広く知りたい方や、将来起業を考えている方は業務を通じて学べることが多いと思います。また、現在は金融機関にお勤めで、より創業期のベンチャー支援をしたいと感じている方にも向いていると思います。

興味をもっていただいた方は気軽にTwitterで絡んでいただいたり、Zoomでカジュアルにお話しませんか？オフィス見学も受け付けています（東京駅徒歩数分の快適なオフィスです）。

採用ポスト（書ききれません！優先順位高いポスト！）

COO（候補）：ベンチャー企業向けの営業や事業開発を引っ張っていただくポジション
営業部長（候補）：ベンチャー企業向けの営業チームを組織化し、背中で引っ張っていただくポジション
営業：別名キャピタリスト、ベンチャーパートナー。ベンチャー企業に伴走し、戦略、資金調達を支援。資金調達後も、成長支援を行うポジション

営業チームを支えるメンバーも募集しています
CX（カスタマーエクスペリエンス）：個人投資家向けにベンチャー企業の魅力を伝えるシナリオとコンテンツ（動画、図解、文章）を作成し、クラウドファンディングを成功に導くポジション
デザイナー：プラットフォームとしてのUI/UXに加えて、個別案件のデザインを追求し、クラウドファンディングを成功に導くポジション

詳しくはこちらのページをご確認ください。