映画の中の結婚式やプロポーズに憧れたことありませんか？

私の中でこれ好きだな、と思っている結婚式やプロポーズのシーンがある作品が３本あるのでまとめてみました。（完全なる自己満です）

１　アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
真っ赤なドレスを着て小さな教会で挙げる結婚式が最高に好きなんです。

ポスターにもなっているこのシーンなんですが、結婚式の当日に急に雨が降ってくるんです。それも結構な土砂降り。

ガーデンウエディングの予定は台無しになってしまうけど「人生にもいろいろな天気がある」と、ひと言。

上手くいかないことがあってもどう捉えるかで出来事の意味は変わってくる。きっとこの２人は、何年経っても結婚式の日を思い出して笑い合っているだろうな。

目の前の出来事を楽しむ気持ちと、何事にも大らかでいることの大切さを感じる大好きなシーンです。誰かと暮らすなら、楽しく気持ちと大らかさを持ち続けていたい。

飾らずに背伸びもしない等身大の手作りウエディング。こんな結婚式にすごく憧れます。

２　クレイジー・リッチ！　
タイトル通りの”超”ゴージャスな結婚式に目を奪われるこのシーン。

主人公が歩くヴァージンロードには水が張られているし、森の中にいるかのような装飾も、水田に蛍が舞ってるかのような演出も、すべてが完璧でとにかく”クレイジー・リッチ”です。

この”クレイジー・リッチ”な状況で降りかかる様々な問題を乗り越えて愛を貫けるのか、というのが大まかなストーリーですが、これだけ煌びやかな結婚式なら会場スタッフとしてでもいいから、一度見てみたいというくらい印象に残るシーンです。

見た目の華やかさに飲まれそうになるほどリッチでクレイジーな世界に足を踏み入れる主人公ですが、どんな場所でも自分の芯は強く持っていないといけない。そんな風に思わせてくれる映画です。

派手な色遣いやアジアの文化が反映された結婚式は見ているだけでかわいいし、結婚式だけじゃなくインテリや色合わせの参考にしたいなと思うおしゃれシーンです。

３　ALWAYS 三丁目の夕日
最後は私が好きなプロポーズのシーンです。

茶川さんからのプロポーズとそれに応えるヒロミさんのやり取りが最高です。

お金がないけどヒロミさんにプロポーズをすることを決意した茶川さんが用意したのは指輪の箱のみ。

「今は箱だけだけど、いつか指輪を買うから…」と言う茶川さんに対して、「つけて」と言って、左手を差し出すヒロミさん。

空っぽの箱から指輪を取り出す茶川さんも、その指輪をはめた薬指を嬉しそうに見つめるヒロミさんも、とにかく優しいんです。

プロポーズも、結婚式も、憧れのシチュエーションはたくさんあるけど、結婚の決め手はこのシーンに詰まった”優しさ”がすべてかな、なんて思ったりもします。（お金がなかったのは淳之介に万年筆を買ってあげたから、と言うのも好きなポイントです）

こんなに優しく人を好きになれたら最高ですよね。

以上、私が好きな映画の結婚式とプロポーズでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。