HSPな私がポジティブになった話
わたしは、HSPです。いわゆる繊細な人です。
最近、Twitterで「本当に繊細な人は自分のことHSPと言わない」と見かけ笑ってしまいました。一理あるなと。その反面、他人に見せるにはどうするんだろうと考えこむ。それが日常。
めんどくさい?疲れそう?
はい、その通り!めんどくさいし、疲れます。
でも、それが私。
変えられないことに抗うのは、もっと疲れる。それなら変えられることを変えてみようと考え始めました。
その結果、景色が少しづつ変わりはじめました。
今回はそんなHSPの私がポジティブになった話です。
HSPについて
最近はメディアで取り上げられ、よく見かけるようになりました。聞いたことある方も多いのでは?
ざっくり説明すると
例えば、音や光、匂い、他人の感情など、大半の人が気にしないようなものでも、HSPは強く反応してしまいます。
最近気づいたのですが、私は特に音に敏感なタイプです。大きな音はもちろん、小さな機械音なども気なって集中できなくなります。なので、ノイズキャンセリングのイヤフォンや耳栓が手放せません。
HSPについて、医師からの診断は受けたことありません。そもそも生まれつきの気質で病気ではないと言われてます。
幼少期から生きづらい
些細なことと言われることが気になる
自分は変なのか?
どうして誰もわかってくれないのだろう
そんな思いが常に頭にありました。
病院に行っても解決しない。他人といるときは、相手に合わせて演じたり、誤魔化して生きてました。でもそんなこと続きません。いつの間にか電池切れ。疲れ切っていました。
このモヤモヤの正体に名前があるんだ
HSPという言葉を知ったときの衝撃は、忘れられません。感動と安心が一気にきて鳥肌が経ちました。
このモヤモヤに名前があるの?5人に1人もいるんだ。え、病気じゃないの?気質?なにそれ?!夢中になって調べました。長年の悩みが緩和された瞬間でした。
誰に話しても「気にし過ぎ」「気にするな」ばかりで理解してもらえない日々を過ごしてた自分を抱きしめたくなりました。
ネガティブからポジティブに
それから数年経ち、現在は物事に対して少しずつですがポジティブなりました。HSPの人めんどくさいって言われても、今までの苦悩を考えると他人に説明するとき楽になったから、ありがたいとさえ思えるように。
短所は長所になる
あるとき、精神科医に言われました。
この言葉がすごく響いて、帰宅した記憶もあいまいなくらいでした。
それからネガティブになってきたなと思ったら、まず言い換えを検索します。
疲れた→よく頑張った!充実した日だったな
失敗した→挑戦できた!経験値がアップした!
言い換えると不思議と心が軽くなりませんか?
インターネットにたくさんの言葉や考え方が溢れています。とりあえず、いいなと思ったら取り入れる。なんか合わない、少しでも違和感を感じたら中止。
最優先するのは、自分の気持ち。
気持ちよく続けられることが、自分に合っているもの。ダイエットとか、勉強とかもね。
繊細さを感じられるHSPさんだからこそ、自分の気持ちを大切に
になも (Twitter @nina___mo)
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