人の評価はその人の尺でしかないから信じすぎるのは良くない
「あいつ、全然ダメ」
「できない奴」
「使えない」
この言葉だけ聞けば「あ、そうなんだ」「付き合い考えよ」とか思ってしまうかもしれないですが、これは言われている人からすればただただ被害者でしかないんです。
今月から人事で異動してきたメンバーがいるのですが、前の店のメンバーはみな口を揃えて上記のような批判的な意見を言っていました。それを聞いて僕も多少はその意見に賛同し気味だったのですが、ま、蓋を開けて一緒に働いて10日。思ったことはひとつだけです。
「え?全然いい奴じゃん!」と。
仕事は真面目、お客様への対応も丁寧、お店の掃除も素晴らしい視点で誰よりもキレイにできます。
仕事終わりにその日の反省点も自ら口にして「もっとこうできたと思うんですよね・・」なんて言ってきたりするわけです。
いったい何が前の店では問題だったのか。
ただただメンバーの毛嫌いだったのではないか?
ただただメンバーとの、店との相性だったのではないか?
実際に自分で感じて、動いて、見てみないと何もわからないんです。人の話はどう転んだって人の話でしかない。噂は噂。
大切なことは「色眼鏡をかけて人を見ないこと」。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?