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お前が言うなー!!!って笑いながら怒った日の記録

昨年(2022年)の後半から身も心も怒涛の日々を送っていた(ちょい盛り)

でもなぜか嫌な気分じゃないやつ、一皮むけた、新たなステージになったそんな感じ

こんなことnoteに書くつもりじゃなかったけど、どこかにこの時の記録を残しておきたい気持ちと、書いて清算しようという期待を込めて

簡単に言えば、彼氏ができて自分の未来と、自分の過去と向き合う時間ができて、消化してなかったことをきれいさっぱりしてきた

省略しすぎた


学生時代(?)いや卒業してからかな、信頼しきってる仲の良かった男友達の相談に乗ってるうちに「あぁ好きだな」って思うようになって、けどその時は母性本能だろうくらいにしか思ってなかったから自分の気持ちに向き合わなかった。

私はこの男友達が世界で一番いい男だと言いまくっていた、もちろん本人にも、なのに好きになったことはなかった。何でこのときはそうならなかったんだろう。

社会人になったあるとき一緒にお酒飲んでたら”あぁこうやって普通は付き合っていくんだろうな”っていう空気が流れた。たぶん向こうも似たようなことを思ったはず。でもそのときも、色んなことに理由を付けて核心には触れないように笑って流した。

これが最大のターニングポイント
後悔で終わってしまうか、この選択でよかったと思うかはこれから次第なんだろうけど。

その後、約2年間たまの連絡だけで(通常運転)、コロナもあって会わないうちに、私に彼氏ができた。とても優しくていつもいいねって笑ってくれる彼氏。

その優しさが私には合わなかったみたいで、将来を考える相手ではなかった。代わりに浮かんできたのはその男友達で、「優しいのにちゃんと怒ってくれてたな」「私、ちゃんと好きだったんだな」と思うようになった。

こんな気持ちじゃダメだから彼氏と別れよう。また新たな恋愛をしたとしてきっと同じ振り出しに戻るだろうから、過去もさっぱりしよう!そう思い立ってからは早かった。彼氏ともお別れして、男友達と会う約束をした。他府県に住んでいたので簡単に行けないとかそんな言い訳はもうやめて、とりあえずランチ行って、その後話そう。なに話そうか、どっから話そうか、とりあえず気持ちを伝えよう。それだけ決めた。

いざ、会ったら全然話し出せなかった。もしかしたらと思ってたけど、結婚を考えている彼女がいるらしい。やっぱりか、友達が紹介してくれるって最後飲んでたときも言ってたもんな、乗り気じゃないとか言ってたけど上手くいってたんや。その彼女はえらいな、絶対いい彼氏、いい夫になるもん。逃したらあかん人やった。

伝えるか、伝えないべきか、一瞬迷ったけど答えはすぐやった。私は伝えにきた。そのあとどうなりたいとかじゃなくて、未来の私のためにこの気持ちを過去のものにしたかった。

そのタイミングで「お前にもほんまに幸せになってほしい」ってすっごく気持ちを込めて言われた。

できるだけ明るい空気のままで、サクッと伝えよう。
「ほんま今言うことちゃうねんけどな、ごめんな、私好きやったわ○○のこと(笑)」

時間が止まった。語尾に(笑)を付けたけど効果なかった????

「…まじか………タイミングが違うかったら付き合ってたかもな」

「え、うそ…」とはならず、可愛げもなく「だよね」って思った。そらそうだよね。そこからはとりあえず気持ちを伝えた、過去形にして。

「はっきりいつからかは分からんけど、たぶんあの相談受けてたときにはもう好きやったと思う」「うん」
そこからはなんで伝えなかったか「全部言い訳やけどな」って言いながらうんたらかんたら話した。
私が「~~~やったから○○を選択肢にいれんようにしてた」って言った瞬間、食い気味に「俺はお前が□□のこと好きやと思ってたから選択肢にいれんようにしてた」って、え?まさかのそれ?えっ

学生時代グループで仲良く一緒におることが多かったから、しゃーないのか、でもなんで、もう卒業して何年も経つのに、ずっとそうやと思ってたん、そうかーそうやったんかー。

思ったよりスムーズに伝えられてるわ、と思ってたのにびっくりして言葉に詰まってしまった。

「あのときやんな」そう不意に言ったのは向こう。「うん、そうやな」
”あのとき”とはきっと最後に一緒にお酒を飲んだ日。そこの認識が一致してたことは不覚にも嬉しかった。少なくともあの日やっぱり2人に似たような想いはあったんだな。

ちゃんと聞いて確かめようかとも思ったけど、今更聞いてどう返事がきても誰も幸せにならないからやめた。

「あぁー!伝えたらスッキリしたわ(笑)」
「俺は聞きたくなかったかも」
「(笑)こんな伝えられるんやったらもっと早くに伝えとけばよかったー」
「俺はもっとかっこよく反応したかった。慣れてなくて動揺したわ」
「こんなん慣れてる男嫌なんですけど」
「たしかに(笑)」

「でもほんまお前には幸せになってほしい、お互いに幸せになろう、お互い幸せになることでしか解決できひん」
「お前が言うなー!!!まぁたしかにお互い幸せにならないとこれは成仏できひんけど(笑)」

なんて言いながら短時間で緊張して泣いて笑って怒るという色んな感情を味わって、疲れました。笑ってたけど一人になるとなんか思い出します。


別に付き合ってたわけでもないのに、思い出は蘇るし、後悔もあるし、ずーんてなる日もありました。でももう大丈夫!友達に話聞いてもらって色んな言葉もらって、頭整理して、なんかいい感じに過去になってきてます。


追記

そのなかで友達の存在が改めて大きくて大事で残しときたいから
自分のためにも言ってくれた言葉たちをざーっとメモる。

「ちゃんと伝えに行ったんエラ~~~!ていうか行動力がスゴい!!よく頑張ったよ!!!」

「タイミングやったんやな、でもこれで次はもうタイミング逃さんくなるんちゃう?きっと次のための勉強やってんで!次いこ」

「それまだいけるやん、まだ婚姻届出してないんやろ?結婚してもそんなんで上手くいかへんで、え?相手の幸せ願ってるとかほんま?」

「えええよく頑張ったんやな(泣)どんだけいい男か知らんけど、つぶみを悲しませる男はあかん、次探そ!」

「結局さ、どんな理由にせよ、それでもつぶみがいい!って言ってくれる男がよくない?そんな来てくれたら行くみたいな男あかんで」

「つぶみも頑張ったんやし、私も頑張る!一緒に頑張ろ!」


ってな感じで、思い返しても友達の優しさとパワフルさに有難くて笑っちゃうね。みんな微妙に角度が違うくて私のために励ましてくれて、ほんま元気になった。ありがとう~~~!


そんなこんなの2022年後半でした。
noteに書けるくらい消化できてる、ぞ!


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