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シチューの作り方を教えてくれない現象にそろそろ名前ほしい

一人暮らしをはじめてちょうど4カ月が経った

一人暮らしを始めると親のありがたみを感じるとよく聞くが、どちらかというと愛情を強く感じるようになった気がする


あるドラマでこんなシーンがあった

「実家から帰るとき荷物増える現象にそろそろ名前ほしいわ」

「親の真心。言葉じゃ伝えきれないからさ、物に託すの」

ドラマ「silent」

めっちゃわかる。荷物も増えるし、名前もちょうどほしかったところ

しかもうちは何故か、お父さんとお母さんが別々でくれる

お父さんは、道の駅へドライブに行くのが好きでそのたびに、トマトやみかんのような季節の食材となにこれ?っていう野菜をくれる。

こないだは、お土産~と言って”おはぎと焼き鳥とクロワッサンサンド”をくれた。道の駅関係なくない?って思ってたら、帰宅後、電話がかかってきて「トマトとみかん渡すの忘れた」って。たぶんこっちが本命のお土産だったと思う。結局、「持っていくわ」ってことで我が家まで配達してくれた。

「はい、トマトとみかん、あと、これも食べるか」とお父さんがドライブしながらつまんだであろう、袋の半分くらいに減った”ラスク”

そんなこんなで、本命のお土産以外もたくさんもらったのだった。


そのエピソードを別の日にお母さんに話したら「愛されてますな~」と言われたんだけど、お母さんもなかなかいい勝負

お母さんの作るホワイトシチューが好きで「作り方教えて」と伝えて実家に帰ると「作ったから持って帰りやー」というやり取りをもう3,4回してる。まだ教えてもらっていない。教える気ないのか、うっかりなのか。

ご飯だけじゃなくて、私が好きなパン屋さんの食パン、可愛いカンカンに入ったお菓子、雑誌も持たせてくれる。ただ雑誌に関しては「お母さんまだ読んでないから返してな」と必ず言ってくる。先に読ませてくれるのも愛情なのかな、、、?

もしかしたらホワイトシチューの作り方をなかなか教えてくれないのも、雑誌を返してなというのも、また私が実家に帰ってくる口実を、お母さん側から作っているのか!!?

そんなことせんでもいつでもすぐ帰るのに、


なんせ自転車で10分くらいのとこやし。

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