自分って吃音かな？

シーナさんはかなり以前から発話の際に
言葉が出てきづらいことが多くて
「不便だなー...」と自分に不快感を抱いたり
「あーみんなシーナさんが話すの待ってるよーー...」
など『早く言わなきゃ』という
プレッシャーを常に抱えながら会話しています

そしてそれが積もり積もって最近ようやく

もしかして：シーナさんには吃音がある

と思い至って検索エンジンで分かる範囲で調べました
すると シーナさんに当てはまる吃音のタイプが
あるではないですか
「これって吃音だったんだ！」
と溜飲が下がる思いがしました

そも 吃音とは

昔は「どもり」と呼んでいたもので
言葉を流暢に話せないので流暢性障害とも言われるようです
(現在に於いて「どもり」は差別的として
語の使用を自粛していることが多いです)

Aの「解除反応」はシーナさんやってないかも...
(まだ自覚が無いだけかも知れないけど)

「吃音に悪化とかあるの！？」　

A. あります (下表の通り)

中核症状については 悪化(進行)というより
『難発』そのものが『吃音』である
と記してるところもありました
周囲の対応によって吃音が無くなっていく人 悪化する人がいます(後述)

ところで

おそらくシーナさんは「ブロック(難発)型」の
吃音持ちなわけですけれども

↓　↓

最近意識してみて自覚出来ただけで
こんなに症状出てるんですよね
癖の話ではありますが
「無くて七癖 有って四十八癖」
とはよく言ったものだと思います

これらはお年寄りの物忘れのようにも見えるのでよく
「おばあか！！」
とツッコミを入れられる為
吃音だと周りから気付かれづらいのも納得...

ぶっちゃけシーナさんはもう「回避」の段階に差し掛かっているので
音声通話や対面会話よりもテキストでの会話の方が吃らないしいいかな...
と思っています(でもシーナさんはASDの関係で文字から情報を汲み取るのを苦手としてるのでなるべく文字のみの会話は避けるように言われている...なんという二律背反感)

吃音ってどうして起こるの？

実は原因はよくわかってないそうです
ただし 右利きで吃音持ちの人の場合に於いては
【発話時に脳の右半球が過剰にはたらいている】
ということと
【全体の7割は遺伝子要素・神経回路の問題だろう】
という事までは分かっているようです
(発達障害を持っている人に吃音を併発している人も多いようで
吃音のみを持っている人は全体の49%
その他の発達障害も持っている人は51%だとか
つまり シーナさんも51%の中の一人ということ)

吃音持ちの母数も正確な数はわかっていないそうですが
大体どこの国でもおおよそ成人の100人に1人
1%くらいの割合だそうです
(二次症状で吃音が無いように見せかけている人も多いのが
正確な母数を把握するのを困難にしているとか)

吃音を持つ人への対応

就学前の発症がほとんどなので
就学後にからかわれたり 本人が意識することで
悪化していって やがて会話そのものが嫌いになって
しまわない為にも児童期のケアが重要だと思います
※一応 小児期・青年期の吃音で精神の障害者手帳
(正式名称：精神障害者保健福祉手帳　やたら名前が長い) が
取れるらしいです 抵抗はあるかも知れませんが参考までに

大人で吃音を持っている人の事を笑ったり
からかったりするのは 流石にそれは子供ならまだしも
同じ大人としてどうかと思う...
というのはシーナさん個人の感想です

ちなみに(さいごに)

吃音は大勢の前やまだ親しくない人の前で出るもの
と考える方も少なくないかと思いますが
実は「ある程度以上親しい人の前だけでなぜかめっちゃ吃る」
という吃音持ちの人も存在しています(シーナさんがそれ)

シーナさんはシーナ父や特に親しい友人と会話する時に於いて
ほとんど全部の言葉が出てこないくらいめっちゃ吃りますが
サポセンへの電話とか役所・病院では
不思議とほとんど全く吃らず流暢に話せています...
アレは会話しているのではなく
定型文を台詞としてなぞって言っているからなのか...
(実際に歌唱や詩吟では吃音が出ない吃音者もいるそうで)

思いの外長くなってしまいましたが
『吃音』については以上です！
ここまでご覧くださってありがとうございました！

【一部参考にさせてもらったページ一覧】

http://www.tsuzuki-kitsuon.jp/235716764
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%83%E9%9F%B3%E7%97%87
https://mainichi.jp/articles/20160806/mul/00m/100/00500sc
https://www.xn--3-x58a000s.net/symptom/3.html