スマイル先生

公立の教員です。教員の素晴らしさを伝えたいと思い書いています。主に学級経営について書い…

スマイル先生

公立の教員です。教員の素晴らしさを伝えたいと思い書いています。主に学級経営について書いていきます。出版協力依頼経験あり。Twitterもやっています。情熱がある、教育関係者やその他夢を追っている人たち、価値観が合いそうな方もよろしくお願いいたします。

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして。

みなさん。はじめまして!スマイルです。 現在は公立小学校の教員として働いております。 noteを開設した理由は2つあります。 1つ目は教員の素晴らしさを伝えるためです。 「教員はブラックだ」「残業代がでない」「まともな休憩もない」など様々なことがTwitter上やニュースでも言われています。 確かにそうだなと感じることも多いですが、それ以上に子供たちの成長を間近で見られる喜びはこの仕事の醍醐味であり、やりがいです。 子供たちの成長が未来の日本を支えます。 そんな楽しくてやりが

    • 苦労していても輝いている

      みなさんこんにちは。スマイルです✨土日はゆっくりと休みながらも、仕事のことが頭の片隅にあります。おそらくこれは教員あるあるかなと思っています! さて、この間新店の焼肉屋に行ってきました! 内装もきれいで味もおいしかったです。 ですが、私がおいしく召し上がっている時に、スタッフとオーナーの苦労が見えました。 「お客さんに取り皿がいるか確認して」 「料理提供したけれど、熱さ加減大丈夫そう?」 「注文取るときはお客さんの目線に合わせて」 料理を食べながらもそういった声が店にかすかに

      • 個性出してこ!

        こんばんは。スマイルです。今日は、クラスカラーについて少し話をします。ここ数年こんなことをしばしば耳にします。 「それをやられると進級したときに困る」 「やるなら全員で一律にやりましょう」 「掲示物はこれとこれとこれ」 ・・・・・?! たしかに持っている技術を独り占めするのはよくないと思います。 全体で共有したほうがいいですし、足並みも揃えたほうがいい場面もあります。 分かります。 しかし!! もちろんこういった揃えるようになった背景は様々あるのでしょう。 ですが、クラスの実

        • 上手くいかなくたっていいじゃない。

          こんにちは。スマイルです。冬休みをだからといってnote書いてます。きっと長く続かないような気もしますがお付き合いください! さて、三学期が始まりましたね。(来週からの学校もありますね) きっと皆さんは笑顔で子供たちを迎えたことと思います。三学期は私の肌感ですがあっという間に過ぎていきます。「あれもやっておきたい」「これもやっておきたい」学級で取り組みたいことがあるけれど、時間が足りない!今日はそれでも大丈夫って話をしようと思います。 次よろしく!!教育の現場は、上手くいか

        • 固定された記事

        はじめまして。

          子供たちの綿毛が紡ぐ未来

          今年もいよいよ終わりですね。 今年始めたnoteですが、全然更新できませんでした。来年はもう少し頑張ります。 さて、本題に入りますが、今年度私が仕事をしていて感じたことは、子供たちはたんぽぽの綿毛のような存在だな~ということ。 たんぽぽの綿毛は風に乗って広がりますよね。それがなんだが、子供たちの可能性や夢を乗せて運んでいるように感じる瞬間がありました。私のクラスも含め、みなさんの教室にいる子供たちも、それぞれに異なる形や色を持つ綿毛なのではないかなと思っています。 時には強

          子供たちの綿毛が紡ぐ未来

          学級経営で大切にしたいこと

          こんにちは!スマイルです! 本日は私が学級経営で大切にしていることを紹介します!学級経営に正解はありませんが、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。 今から紹介する要素が子どもたちの心に響き、学びと成長をもたらすと思っております。ぜひ、自分の学級経営と照らし合わせてみてください。 ①愛情と信頼 子どもたちが愛情を感じ信頼される環境があれば、子供たちは自己開示し、学びに対する意欲を高めると考えています。家族のような愛情を与えることは難しいですが、少なくとも先生が私たちのこと

          学級経営で大切にしたいこと

          学校生活のちょっとした楽しみ

          みなさんこんにちは! スマイルです! 今日は2学期からでも遅くない、子供が学校に来たくなるような学級経営の実践紹介をしたいと思います。 それは・・・くじ引きです!! え・・・そんなので学校に来たくなるの??と思った方もいるとは思いますが、くじは低学年から~高学年まで幅広い学年で使えるのです✨ 実際に保護者の方から、このくじを引くのを子供が楽しみにしていますと言われたこともありました! それでは私がどのように活用しているのか話をします! まず、出入口付近にくじBOXを設置します

          学校生活のちょっとした楽しみ

          二学期に繋がるサイン交流会

          皆さんこんにちは! スマイルです!! 1学期の終了を迎え、夏休みに突入した先生方も多いのではないでしょうか?本当にお疲れ様です。本日は、私が一学期最終日にどのような活動を行ったかについて書いていきます。 その活動とは、サイン交流会です!! 私は、学期終わりにcanvaで作成したオリジナルの写真を渡しています。 (ラミネートして一人ひとりに手渡す。手軽に真似できます!) その写真の裏にサイン交流会と称して、友達のコメントやサインを書く活動を15分間取り入れました。 これは離任式

          二学期に繋がるサイン交流会

          係活動を活性化させよう!実践編

          こんにちは!スマイルです。 今回は前回に引き続き、係活動について投稿します。 まず、係活動を活性化するのに、必要なことは全部で三つあると考えます。 それは、 ①時間の確保 ②活動するための道具(物)を揃える。 ③活動スペースの確保 ④頑張りを伝える・見える化させる。 ①時間の確保について係活動が活性化しない原因として考えられるのが、子供たちに活動の時間を与えることができないというのが考えられます。なので、最初のうちはこちらから意図的に活動できる時間を設定してあげる必要があ

          係活動を活性化させよう!実践編

          学級を支える係活動

          皆さんこんばんは。 スマイルです! 私の学級では、係活動は学級経営を支える、屋台骨となっています。係活動なしで私の学級経営はありえないと断言できるくらいの割合を占めています。本日はそんな係活動について紹介をします! まず始めに伝えたいのは当番活動と係活動の違いについてです。これには明確な違いがあります。 当番活動は、クラスで生活するうえでなくてはならない仕事です。例えば、掃除当番や給食当番がそれにあたります。係活動はクラスになくても困らないが、学級をより豊かにしたり、楽しくし

          学級を支える係活動

          夏休みenjoy計画

          お久しぶりです。スマイルです。皆さん、夏休みの計画は立てましたか?公立の小学校は残り2週間くらいで夏休みですね!本日は、夏休みに私がやっている仕事についてお話します。もしかしたら、ちょっとだけ2学期早く帰れるようになるかもしれません。また、教員を目指す人にとっても、こんなことしてるんだ~と参考になるものもあるかもしれません。どうぞ最後までお読みください。 さて、夏休みですが、結論からいうと、七月は我慢して仕事をします。お休みはしません。 私のスケジュールは以下の通りです。

          夏休みenjoy計画

          目線で最後の語りを最高に

          みなさんは相手と話すとき、どんなことを意識していますか? 私は、とにかく相手の目を見る、笑顔で話す。この二つを常に意識しています。これは授業においても、教員間のコミュニケーションにおいても大切なことです。今日は、学級での最後の語りをより最高にするため、そしてこれからの授業をよりすてきにするための目線の送り方について話をします。これを意識すれば、より自分の言いたいことが相手に伝わるはずです。 具体的な目線の方法は4つあります。 ※他にもありますが代表的なものの紹介です。 ①ジ

          目線で最後の語りを最高に

          教師のあるべき姿

          元号が令和になり、早五年。 令和の「日本型の教育」の答申も出され、教師としてのあり方も見直していかなければならないと思います。 今日はそのあるべき姿について話していきます。 令和の日本型教育の教師としてあるべき姿は全部で三つあります。 ①環境の変化を前向きに受け止め、教職生涯を通じて学   び続けている。 ②子供一人ひとりをの能力を最大限に引き出す教師 ③主体的な子供の学びを支援する伴走者としての能力 この三つになります。 ①②に関しては、子供たちの変化と社会の変化が背景に

          教師のあるべき姿

          学級閉め最後の語り

          三学期(後期)が終了するまで残りわずかとなりました。 この時期になると少しずつ寂しさも出てくる頃だと思います。 みなさんは、学級最後の日に何を語り子供たちを送り出しますか?? また、最後の日を迎えるまでにどんな言葉をかけ続けますか?? 私は残りの期間、子供たち一人ひとりに過去+現在+未来の声かけをし続けます。これを私の中で、PC F法と呼んでいます。(おそらく私だけしか呼んでない) 過去(past)現在(current)未来(future)の頭文字です。 例えば、◯◯

          学級閉め最後の語り

          明日から使える褒め方3選

          いきなりですが、子供たちを褒めるには理由がいくつかあります。 ①モチベーションを高める ②自己肯定感や自己有用感を高める ③「見てくれている」というメッセージ ④褒める行為そのものがコミュニケーションなど 今日はその褒め方について私が日頃から実践していることを載せます。 実践①全体褒め・全体での個別褒め これは、クラス全体で褒める場面や成長が見られたときに行うものです。これはどの先生もやっていることと思います。「全員に拍手!」「今日はみんなよく頑張った。感動した!」などク

          明日から使える褒め方3選

          わたしの働き方

          きょうは私の働き方について伝えます。ぜひ、教員を目指す人たちは参考にしてください。 朝は5時に起き、6時半には学校に着きます。管理職よりも先に学校にいてはいけないという決まりがあるので、基本的にはこの時間から仕事行います。朝早く学校に行くメリットは二つあります。一つ目が仕事の効率があがるということです。脳のゴールデンタイムは起床してから3時間と言われているので、脳の働きもよく会議などの縛りもない。さらに印刷機も空いていて気をつかう必要もない。これだけで効率はあがると思います

          わたしの働き方