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教師のあるべき姿

元号が令和になり、早五年。
令和の「日本型の教育」の答申も出され、教師としてのあり方も見直していかなければならないと思います。
今日はそのあるべき姿について話していきます。
令和の日本型教育の教師としてあるべき姿は全部で三つあります。
①環境の変化を前向きに受け止め、教職生涯を通じて学   び続けている。
②子供一人ひとりをの能力を最大限に引き出す教師
③主体的な子供の学びを支援する伴走者としての能力
この三つになります。

①②に関しては、子供たちの変化と社会の変化が背景にあります。ビックデータやロボティクスなど技術が発展した時代になっています。社会はどんどん変化しています。教師もその変化をしっかり受け止め、子供たちに必要な力をつけさせていくために、私たちも新しい技術を身に付けなければなりません。そのICT技術を駆使しながら、今まで先人たちが培ってきた技術を融合させていけば、子供たちの最大限の能力を引き出していけるに違いありません。

③は伴走者という点が非常に大切です。
昔は教師の指導力が大事と言われていましたが、今はYouTubeやスタディアプリなど自分で必要な学習内容を必要な時に学べるものがいくつも存在します。
今の教師に必要なのは、子供と子供を繋ぐこと、求められた時に寄り添いアドバイスするような力だと思います。教師が答えを教え、「ああしなさい」「こうしなさい」と押し付けていくのはもう時代には合ってないのかもしれません。子供たち同士が認め合い、進んで学び合っていける空間や課題の提供それを可能とする技術の提供をしていくことが今の私たちに必要なことだと思います。これは決して教員の怠慢ではありません。

この空間を作り出すために私たちは伝える技術を身に付け、信頼関係を築くための学級経営をしていかなければなりません。まだまだ理想の授業展開をできてない私ですが、このことを真摯に受け止めこれからもみなさんと学びに続けていきます。



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