退職の意向を伝えたのが２月中旬、３月末までの約1ヶ月半は、

「あっという間！！」でした。

仕事としてはルーティーンの仕事に加え、引き継ぎ用の資料を作成する必要があるので、残業をして、ひぃひぃ言いながら仕事をしましたが、今思うと「あっという間」でした。

このときの私は正直「早く４月１日になってほしい」「早く新しい環境での生活が始まってほしい」と思っていました。感覚としては、「退職する」ということに重点を置いていない、もはや重要ではなくて、その先にどうしていくかについて考えていたように思います。

とはいえ、目の前に仕事はやってきますし、やらなきゃ！！と思っていたので仕事は一生懸命やったつもりです。

私のいた自治体では３月の上旬に来年度の人事が発表されるので、それまでの間に近しい人には退職することをお伝えしました。

退職の意向を伝えたり、人事の発表を見たりして、私の退職についていろんな人の反応を見ましたが、けっこうその人の価値観や考え方が見えてくるのでとても興味深いなぁ、と思っていました。
例えば、「おめでとうございます！！」とすごく喜んでくれる方とか、「今後は　ど、どうするの？？」のものすごく心配そうに訪ねてくる方とか、「私も辞めたい」と話す方とか、ふいに話す言葉でいろんな人の人となりが見えるなぁ、と思っていました。

そんなこんなしているとあっという間なんですよね、3月末がやってきて、最終日もいつも通り仕事をして（笑）、最終日を終えました。
計画的な人は、最終日は各課に挨拶回りをちゃんとなさっていましたが、私はギリギリまで仕事していたので、最低限の挨拶になってしまいました、お世話になった方、本当にすいません！

最終日という実感はほぼありませんでした
いままでと同じような日が続くようなきがする、という感覚で、何の実感もないまま退職しました。