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【詩】うめのはな


同じ時期に同じ花が咲くという

当たり前すぎて

奇跡と気づかない奇跡


「この世はまだまだ捨てたものじゃない」

「僕はひとりだけどひとりじゃない」

・・・そんな言葉が浮かび上がる


僕は梅の花に顔を近づけて

思いっきり大好きな香りを吸い込んだ

僕と花の確かなつながり





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