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外壁大規模修繕工事が始まり、「早速驚きが」

外壁の大規模修繕工事がスタートしました。足場が組まれ、外壁の劣化している部分の点検がスタートしました。最初に驚いたのは、この点検をされている方の大半が、外国人労働者の方達だったということです。理事会が発注している業者さんのリーダー、そして実際の点検作業をマネージメントしているリーダーは日本人でしたが、それ以外は全員が外国人と言う状況でした。

こういった工程を担っているの方達の大半が外国人と言うことになると、もし、この外国人労働者の皆さんがいらっしゃらなくなると、工事そのものができなくなることに直結します。日本は外国人労働者に対する取り組みが十分にではありません。
又円安の影響で海外からの労働者の方も減っているようですので、「海外からの労働者の皆さんが安心して日本で働けるような仕組みを考えていかないと、マンションの大規模修繕もできなくなってしまうのではないか」と不安を感じました。

またもう一つ驚いたのは、点検をしてみた結果、張替えが必要なタイルの数が2倍に増えてしまったことです。一般的な張替え枚数を基準に見積もりは出てるわけですが、実際に点検をしたところ、当初の見積もりが15%アップになってしまいました。

業者の方も、「なんでこんなにタイルの劣化がひどいのかと」驚いていました。最も劣化が激しかったのは、屋上につながる傾斜のついた壁面でした。斜めになってる壁は水の流れが悪く、垂直の壁と比較すると劣化しやすいようです。又、南側に面していて、夏は直射日光でかなり高温になる事も影響しているように思われます。

ただ、十数年前に一度外壁大規模修繕を行っていますが、その業者さんがあまり良い業者さんでなかったのは事実で、その際の修繕の質に問題があった可能性も考えられます。

いずれにしても、大規模修繕は十分余裕を見た資金計画にしておかないと大変なことになると感じました。今回は足場で組んでやっていますので、中途半端な事はせず、やるべき事は全てやっておこうと思います。一番劣化が激しかった斜壁については、業者さんのアドバイスに従い、タイル張替え後、更にコーティング剤を塗って、より耐久性を増すようにする予定です。

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