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給湯管の更生工事が無事に終了しました

給湯管の更生工事(給湯管内部を漏水対策の為にコーティングする工事)が   
無事に終了しました。思いのほか短時間でスムーズに終了しました。
 
1番大変だったのは、居住者さんのご都合に合わせて工事日程を調整する事で、特に一人住まいの方の調整が一番大変でした。
 
又、キッチンなどをリフォームで新しくした住戸の場合、もともとあった
銅管にキッチンの蛇口までの間を樹脂管でつないでいるのが一般的です。
しかし、樹脂管はコーティングできません。今回の工事は竣工時に設置された銅管のみをコーティングするため、樹脂管とのつなぎ目が、工事がしやすい位置にあるか心配しましたが全く問題もありませんでした。
 
一住戸当たりの工事時間は約3時間位で終了し、思いの外早かったです。
ただし、工事中の騒音がかなり高く、部屋の中にいたくなくなるくらいの
騒音がありました。とは言え、給湯管の更生工事は準備を十分しておけば
それほど問題を起こすような工事ではないようです。実施されるマンションの方は、以下の点について気をつけていただければと思います。
 
①  「建設技術審査証明」(その会社がおこなっているコーティングの品質が、適正なものであることを第三者機関が証明したもの)を取得している業者さんに依頼する事。今回は配管の中の工事なので、私達では全くチェックすることができません。この為、このような認証を取得している信頼できる
業者さんに、工事を依頼することが望ましいと思います。
 
②  工事を行う住戸の間取りが全て同じ場合はあまり問題ないと思いますが、いくつかの異なる間取りの住戸が集まっているマンションの場合、間取り毎の配管の長さを計算して見積もりを算出する必要があります。この間取りの違いを無視して見積もりを出してくる業者さんがいますが、それらの
見積もりはどんぶり勘定になっている為、必要以上に高い金額になってる
可能性があります。この為、見積もりを取った際に、各住戸の配管の長さを計算して見積もりを算出しているか、確認が必要と思います。
 
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