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読書感想文 「学校は行かなくてもいい」


先月買ったこの本、
ちらちらと読んだものの、
がっつり読むのを少し避けていたような。

お正月に読もうと思っていたら、
地震であれこれ、そわそわ。

正月休み明けて仕事が始まると、
なんだかんだで忙しい。

そして息子は学校行かない。
というか、行くとしても、
今年は本来の教室には一度も行っていない。

息子の課題もなんとなく明らかになってきた。
言葉で説明するのが、
極端に苦手なときがある。
低学年のときはそれでも、
なんとなく子ども同志で
意思疎通ができていた。
成長に伴って
だんだん難しくなってきたのではないか。

え、これってどうすればいいの。
保育園の頃から成長してないんだけど。

とりあえず、学校の先生に相談、
周りの先生にも聞いてもらって、
発達に詳しい先生とか
国語に詳しい先生とか
経験の長い先生とか
情報を集めてもらう。
そしたら来週、面談ということに
なってしまった。

それはさておき、
本の話をしよう。

学校は行かなくてもいい。
一言で言えばそういう話だ。

思えば小中学校はとても窮屈なところで、
いやなことも納得いかないことも
たくさんあった。
それでも通っていた。
それしかないと思っていた。

合わない子どもが出てくるのも当然だと思う。
効率よくそこそこの教育を詰め込むために
作られたものなのだから。
その代わり、低コストで、
自宅から歩いて行ける距離にある。
通っていればそこそこの社交性、
常識的学力は身につきそう。

しかしどうしても無理だったら、
別の方法で学べばいい。

定時制高校や通信制高校に行ったり、
そこからAO入試で大学に行くこともできる。

アルバイトで社会を経験することもできる。

不登校の時間を使って、
プログラミング、デザイン、ライティングなど
フリーランスにつながるスキルを
身につけることができる。

漢字と英語は勉強した方がいい。

(↑勉強する気になってくれればいいけど)

親の立場としては、
学校に行かなくても
幸せに生きてくれればそれでいい。

選択肢は多く与えてあげたい。

といったところ。

とりあえず、マンガの部分に紙をはさんで、
目のつくところに置いておこう。
いや、読まないか…。

しれっとマンガ部分を寝る前に読み聞かせか。
本を間違えたことにして。


今日、学校行くか聞く前に、
お昼ごはんパスタでいいか聞いたら
嬉しそうだった。
学校行きたくなったら教えてね、
と言ったら
とても嬉しそうだった。

とりあえず、幸せなら
いいじゃないか、ということで。

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