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書いてきた小説まとめ

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それ以上でも以下でもない。
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記事一覧

【100文字小説】受験勉強

ノートによだれの水たまり。 どうやら寝落ちしてしまったらしい。 起き上がる肩に、毛布が掛け…

不明
2か月前
3

【100文字小説】find.

「娘が見つからないの。探さないと」 認知症が進行し、母はとうとう、私を娘とすら認識しなく…

不明
2か月前
1

【100文字小説】後悔

大震災があったn年前、全財産をなげうって被災地に支援物資をとどけた。 お忍びでいったつも…

不明
4か月前
1

【100文字小説】雪だるま

俺の帰宅を阻む、大・小・中。 玄関前に陣取っている雪だるま達は、家族を模しているらしい。 …

不明
4か月前
1

【100文字小説】あの道を歩き続けて

年越し蕎麦を啜りながら、液晶テレビの向こう側で熱唱する親友のことを思った。 かつては肩を…

不明
4か月前

【掌編小説】大河の一滴

“ 轟々と流れる大きな河から、水飛沫が、あがる。  水飛沫のうちの、ほんの一滴が、私。  …

不明
4か月前
1

【100文字小説】One more time

恵さんのことは愛していたけれど、キスだけはなるべく避けてきた。 もう1回、もう1回してと、キリがなかったから。 でも今は後悔している。 あと1回だけでも、恵さんに触れたいと。 その願いは、もう一生、叶わない。

【100文字小説】ききゅう

帰休兵である樹木優はぼんやりと、忌休日を過ごしていた。 すると1本の電話が入る。 「危急…

不明
4か月前
1

【20字小説】舞台上の表現者

演者の仮面を被り、君は本性をさらけ出す。

不明
4か月前
12

【小話】女子(川柳)会

「このチョコほんと美味しいっ!」 「ちょっと、今日食べ過ぎじゃない?  何、もう”あの日…

不明
5か月前
1

【短編小説】友達はそのためにいる。

「もう泣くな、太一。  お前をイジメたやつらは、俺がやっつけてやったからよ」  未だべそ…

不明
5か月前
4

【掌編小説】視線のキャンバス

 ゆっくり動けば太い線。  はやく動けば細い線。  視線認証アプリを用いて、私は、”私の…

不明
5か月前
2

【20文字小説】肯定

『死にたい』にスキが付いた。死ねってか。

不明
5か月前
12

【100文字小説】SOS

長らく会っていなかった友人から突然、メールが来た。 ”久しぶりに飯でも食いませんか? 高級焼き肉店、おごるぜ~” 高級、という響きに心が動きかけたが、仕事が忙しいと辞退した。 翌日友人は、線路に身投げした。