「スタンド・バイ・ミー」感想
毎日映画チャレンジ2作目「スタンド・バイ・ミー」
※知識なしの素人の感想ですよ🎃
過去の名作すぎるのでネタバレとか気にしてません💃この文言は多分毎回書いてくよ!
満を持してのスタンド・バイ・ミー!
タイトルは100万回聞いたことあるのにどんな話か全然知らなかった、けどやっと分かった😂
まず子供時代の映像になった瞬間に、ちょっとびっくりした
日本の夏の、田舎で過ごした夏休みのような懐かしさが似ていると思った
時代も場所も全く違うのに
映画全体を覆っているのはのんびりした田舎の空気だと感じたけど、人と人の間はずっとピリついているのが印象的だった
主人公達は12歳のはずなのにみんな影を背負っている
クリスは見張りの時、ゴーディは死体を見つけた時、溜まっていた気持ちと共に涙を流すシーンが辛かった
大人のせいで子供が泣くのが辛かった
その時"スタンドバイミー"という言葉が心の中で響いた
ああこういうことだったんだ
こんなに心強いことはないな
痛みを分かり合えること、分かり合えていることを肌で感じられること
意味しか知らなかった"言葉"に重さを感じた瞬間だった
ナイフを取り出したクリス兄と拳銃を向けるゴーディが睨み合うシーンは息をするのも忘れてた
ずっと大人になったゴーディが語っているけど、自分もずっと同じ目線で見ていた気がする
どれだけ鮮明に思い出せたとしても、どれだけその空気が好きだったとしても、もうすでにここ
にはない時間だという、ちょっとの切なさがずっとあった
いやー
濃い時間を過ごした仲でも時が経って会わなくなるのも、最後は人生も死も大体2行で語られるところも、ふと郷愁に浸りたくなるところも、それでも"今"ちゃんと笑うところも、深い意味はなく、なんか、
こうだよなあ、と思った
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