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身軽が好きな、リモートワーカーのかばんの中身(2024年版)


より軽く、より少なく

自分はリモートワークの為、そもそも通勤や出張などの移動が、そうで無い方に比べて少ないです。それでも、カフェでのアイデア出しや、家での仕事に行き詰まった時など、出先で作業をすることはよくあります。

そうした移動時に考えるのが「何を持って行き、何を置いていくか」と言う点。自分はできるだけものを少なくして、手ぶらで、身軽に生きたいと常日頃から思っています。
ある研究によると、かばんの中身が重いほど、脳のワーキングメモリが減ってしまうそうです。体感としてもこれはあると思っていて、だからこそ荷物はできるだけ軽く・少なくしておきたいと常々考えています。

オリンピックの理念「より速く、より高く、より強く」ではないですが、「より軽く、より少なく」をモットーにして厳選した結果、下記の通りになりました。ざっくりとした総重量は約2kg。身軽好き人間のEDC=Everyday carry(毎日持ち歩くもの)として、よろしければご参考ください。

毎日持ち歩いているもの

リュック(コーナン オリジナル LIFELEX)

関西で有名なホームセンターコーナンのPB「LIFELEX」から出されているリュックを使用しています。

シンプルイズベスト
ロープライスイズジャスティス

良いところ
・軽い(730g)
・安い(定価¥5,500)
・丈夫

かばん選びは、それこそ良いものを探すとキリがありません。なので、自分の中で軸を据え、それを元に選ぶのが大切と考えています。
自分の中の軸とは「軽量」であること、「機能的」であること、そして「お手頃」であることです。良いものを大切に長く使う、と言う考えも非常に素敵で素晴らしいと思います。自分は、リュックも衣類のように、汚れたら洗濯機で丸洗いして、ほつれてきたり見すぼらしくなったら、定期的に(2,3年おきくらいに)買い換えれば良い、と言う考えです。なので、お手頃価格で、かついろんなところで入手可能なコーナンオリジナルのこのリュックが良い、との結論になりました。

今のものは買ってからちょうど1年ほどですが、全然へたらずまだまだ使えそうです。夏場は背面に汗が染み込むのですが、そうした際も洗濯機で丸洗いできるので、衛生面でもOKです。(お手頃価格のため、気にせずじゃんじゃん洗濯できるのもgood)


MacBook Air(M2,2022)

私用PC。ミッドナイトの色合いが最高に気に入っています。指紋が目立つという意見もありますが、使うたびにクロスで拭けば問題ありません。(むしろいつも清潔に保てて良いです)
構成はメモリ8GB,SSD 256GBでいわゆる吊るしモデルという最小構成。けれど自分の様なwebブラウジング、メモ用途がメインですと十分です。動画編集もDaVinci Resolveを入れて使用していますが問題なく作業できます。万能マシンです。

ミッドナイトの色味が好きです

Vision Proなどが出ましたが、私見ではまだまだこのラップトップという形が、人類の生産活動の中心デバイスとして君臨し続けるのではと考えています。M2で十分と言いつつ、M3モデル(USキー配列)も気になっています。


iPhone13 mini + MagSafe対応ウォレット

以前も記事にした通り、メインのスマホはiPhone13 miniを使用しています。エッジAIの普及で、CPU性能が不足し動作がままならなくなるまで使い続ける覚悟です。あとはAppleさんから折りたたみデバイスが出た時も乗り換えを検討するタイミングでしょうか。いずれにせよ、すぐには実現しないと思うので、まだしばらく相棒となってもらう予定です。


このサイズ感…良い

ケースはTORRASの軍事規格対応のやつ。
(そんなハードな使い方はしないと思うけど。。安心感を売っているのかな) 
そこに、最近ダイソーから発売されたMagSafe用リングを貼り付けて、MagSafe対応ウォレットをくっつけてお財布としても使っています。中はクレジットカード1枚と千円札1枚だけ。自分のお財布はこれで十分です。急に現金が必要になった際は、スマホのアプリからATMで出金します。現金の持ち合わせを最小限にすることで、無駄な出費を防ぎます。
が、そもそもそう言った「急にお金が発生しそうな状況」にならない様に、日々KYして生きていくことで、自然とお金が貯まるのではとも思っています。

私のお財布

ちなみにウォレットはApple純正のではなく、Amazonで売っていた謎メーカーのものです。十分実用的です。Appleは最近、地球環境保全とかでレザーをやめちゃいましたが、新素材の評判がすこぶる良くなかったのと、単純に高すぎるので検討しませんでした。私のウォレットは純正の1/10以下の価格です。この辺り、盲目的に信者とならず、考えて選択して行きたいと思うところです。


手帳(能率 NOLTY 手帳 2024年 日曜始まり エクリB6-5 ネイビー)

iPad mini6との統合をチャレンジしましたが、うまくいかず紙に舞い戻ってきました。学生時代もNoltyか高橋書店のものを使っていましたが、今はシンプルなNoltyを連続して使っています。

カバーのざらざらとした手触りが好きです


メモ帳(ダイソー A5リングノート)

こちらもiPad mini6への統合を断念したもの。とはいえ、以前から紙のメモは継続的に色々使っていました。0秒思考のA4用紙や、もっと小さなA6メモ帳など。今はこのA5サイズに落ち着いています。リュックもそうですが、やっぱりローコストであるのは素晴らしいですね。躊躇せずたくさん書けます。ペンは特にこだわりはないですが、Jetstream 0.5を使ってます。学生時代はSigno 0.38が大好きでした。

こちらもシンプルで気に入ってます

リュック掛け(ダイソー)

またまたダイソー。リュックを地面に置かず、机の端などに浮かせられる優れもの。Clipaが有名ですが、ただの輪っかに(失礼!)4千円は高すぎる!ということでダイソーで代用です。Clipaと同じ額で40個以上買えちゃいます。壊れたら買い直しますが、現状全然大丈夫です。(そもそも、あまりこれを使う場面がないってのもありますが、、) 
まずはダイソーで代用品がないか確認する癖がついてしまっています。良いのか悪いのかは置いておいて、リーズナブルですので物は試しに、というときにおすすめです。

表面は軽量化の為か樹脂製、内側は強度を確保する為金属製のプレートが入っています
机との接触部はゴム素材になっており、机を傷つける心配がありません 
100円でここまで考えられていたら言うことなしです
引っ掛けた図

充電ケーブル(AVIWIS USB C to ライトニングケーブル)

普段の生活ではモバイルバッテリーは持ち歩きません。ただ、たまに外で連続で作業していると、テザリングで使用するiPhone13 miniの充電が無くなりそうな時があります。その際、MacBook Airから給電します。「Macはモバイルバッテリー代わり」として考えても良いと思います。
なお、MacBook Airは優れた省電力性を有するため、基本的に家で充電していれば外での充電は不要です。Mチップの省電力性は脅威的です。

2mだとデスクがごちゃごちゃになりますが、
50cmくらいだと取り回しにちょうど良いサイズです。
ナイロンの編み込みケーブルなのもGood

中国の謎メーカーですが、しっかり使えています。と言うより、ガジェットに関して言うと、大きな声では言えませんが、最近は国産よりも中国産の方が高品質・お手頃価格で、かつ信頼性も上がっているのではと感じています。良いものは良い、と言っていきたいです。

まとめと今後

以前は使うかわからない物(ウェットティッシュなど)もお守り代わりに入れていましたが、今は本当に使うものだけを入れています。そして毎日帰ってきたら中身を取り出し空っぽにして、使ったものと使わなかったものを選別しています。使わない日が多いものは断捨離予備軍入りです。ここで紹介したリュック掛けも、近々断捨離するかもしれません。

EDCに完成形はなく、常に時代と状況に合わせてアップデートが必要なものと感じています。「最小・最軽量を目指すやり込みプレイ」として、今後も持ち物の厳選を楽しんでいきたいところです。


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