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ドラムレスでハーモニカを活かした稀有なユニット

55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第55弾!

「Little Bird」 LEIKA  and the WAITERS

1995年発売

このユニットを知っている人は中々居ないと思う。

名前からは分かりにくいですが、日系女性ボーカルと日本人のユニットです。

初めて出会ったのはラジオ。

ビートルズのカバーをしている曲を聞いたんです。

そのアレンジが斬新で、丁度自身がハーモニカとアコースティックギターのユニットをやつていた時期だったので興味を持ったんです。

ギターとウッドベースにハーモニカというドラムレスの変形ユニット。

そこにネイティヴな発音のLEIKAの歌声が乗る。

日本語の唄もバッチリです!

他には無い音作りに一気に惹かれました。

一作目と二作目は先述した通り、総てビートルズのカバー曲のアルバムでしたが。

今作三枚目だけオリジナルとビートルズ以外のカバー曲。

これが捨て曲無いほど素晴らしい!

シンプル イズ ベストで、余計な音を削ぎ落したアレンジだけど、ドラムレスなのにリズムが際立ってます。

そしてハーモニカがカッコいい!

何でもアメリカでは大活躍しているハーモニカ奏者だそうです。

今作を最後に新作は出てないのが残念。

でもメンバー達は実力あるので、私が知らないだけで何処かで活躍しているんでしょう。

皆様にはご機嫌なオープニング曲を。


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