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よくある質問。無人島に一枚だけ持ってくとしたら?

まだ全然使い方理解してませんが二投稿目です。

昔から音楽雑誌なんかを読んでると必ず出る質問があります。

(もし無人島に一枚だけアルバムを持って行くとしたら?)

音楽好きには悩ましい質問ですね。

私自身も昔なら物凄く悩みましたが、ここ30年は不動の一枚が決まってます。

『Tapestry・つづれおり/キャロル・キング」 です。

私が4歳である1971年に発売された歴史的名盤です。

売り上げは当然なんですが、兎に角名曲のオンパレード。

アレサ・フランクリンに提供した(ナチュラル・ウーマン)(ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー)。

ジェームズ・ティラーへの提供曲(ユー・ガッタ・フレンド)。

多くのアーティストがカバーし今でもCMでよく使われる(ソー・ファラ・ウェイ)や(イッツ・トゥー・レイト)などなど。

総ての曲がスタンダード級の名曲。

それでいて難しいコード進行とか全然なくて、王道のコード進行。

若い頃は何気に聞いていたんですが、自分が曲を作る様になって、このアルバムの凄さを再確認しました。

そして更に年齢が上がり、再びこのアルバムと向き合った時、音楽的な事なんどうでもいい位、癒される自分に気づきました。

それ以来落ち込んだり、悩んだりした時は必ずこのアルバムを聞く様になりました。

そういう意味でこのアルバムは無人島に持っていくには最高の一枚となりました。

誰もが知る王道の一枚ですが、このnoteの趣旨である、100回以上聞いた100枚のアルバム紹介一回目にはふさわしいと思います・

これだけの有名曲の羅列ですが、実は地味な(Way Over Yonder)という一曲が今は一番癒される私です。


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