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聞くたびに新しい何かと出会える不思議な一枚

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第43弾!

珍しく風邪をひいて二日間寝込んでました。

だんだん無理がきかない年齢になってきました。

「Puppet」 Brandon Ross

2006年発売

ブランドン・ロスの名前を知ったのはカサンドラ・ウイルソンの名盤(ニュームーン・ドーター)

個人的には100年に一枚のアルバムだと思ってます。

プロデューサーであるクレイグ・ストリートの声掛けで、多くの才人達がバックに集結した一枚。

その中で特に需要な役割をしていたのが、本日紹介するブランドン・ロスというギターリスト。

カサンドラからの信頼も厚く絶頂期のアルバムにはすべて参加しています。

当然ソロデビューもするのですが一作目が(コスチューム)と言うアルバムで、これも素晴らしかったんですが、個人的にはこのセカンドを推します。

一応ジャズと言う括りに入るんだろうけど、ジャンル分け不可能な音楽です。

静かで荘厳で、何処か色気を感じる楽曲達です。

ブランドンのファルセットボイスも良い味出しています。

ギターリスト何だけど、早弾きとかギターがすごく全面に出る楽曲はなく、プロデューサ的視点で作ってる感じです。

このnoteでアルバムを紹介するにあたり、昔のアルバムを引きづり出して聞いてるんですが、このアルバムは一番斬新に感じました。

何度聞いても新しい何かを感じる一枚です。

皆様にはこの曲を。


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