５６歳の親父が人生で１００回以上聞いた１００枚のアルバム紹介第３７弾！

「Apartment」　malineharue+yancy

２００２年発売

本日紹介する日本のアルバムも知る人ぞ知るかもしれない。

個性派シンガー万琳はるえと、実力派ピアニストyancyのユニット。

yancyは未だに色んなアーティストとコラボして活躍しているし、過去には既にnoteで紹介済みのDr.Johnやオル・ダラのオープニングアクトを務めてます。

その流れで、オーティス・ラッシュやバディー・ガイとも共演をしている才人です。

選曲はこんな感じです。

1.Summertime 　ジャニスジャップリン
2.Interlude 1　
3.I'm not in Love 10CC
4.Heaven ジミースコット
5.Interlude 2　
6.Light my fire ドアーズ
7.Interlude 3　
8Moon Child キングクリムゾン
9.Breakfast in America 　スーパートランプ
10.Heaven ピーチブルー
11.Ordinary World デュランデュラン
12.Interlude 4　
13.浜辺の歌
14.Song for you レオンラッセル

POPやJAZZや童謡まで幅広い選曲です。

このアルバムのコンセプトは、何処かのアパートの隣の部屋から聞こえてくる心地よい音だそうです。

その通りシンプルで恐ろしほど静か。

マリンのウィスパーボイスとyancyの手数の少ない淡いピアノの音だけ。

加えてその当時クラッシック音楽かJAZZのアルバムにしか使われた事のない、XRCDという高音質の録音方式を初めて使ったアルバムとしても画期的な一枚でした。

残念ながらYouTubeには音源なし（泣）

前はあったんですが。。。。