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80歳を超えても現役でLIVEする、サザンソウルを代表するソングライターデュオ

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第16弾!

「MOMENTS FROM THIS THEATRE」 Dan Penn and Spooner Oldham

1998年発売

ナイスタイミングと言うか、つい先日ビルボード東京で、このデュオがLIVEをしたばかりなんです!

凄いのは二人とも80歳超え!

そんな年齢まで現役でLIVE出来るのは凄い事です。

私が初めてDanPenn(ダン・ペン)の名前を知ったのは、当時嵌って聞いてたアレサ・フランクリンの楽曲。

(Do Right Woman、Do Right Man)と言う曲なんですが、アレサの声にピッタリの名曲でした(画像はMarryJ.Bligeと共演した際のものです)。

作ったのが何と白人のダン・ペンと知り驚いたんです。

そこから色々と調べたら、Spooner Oldham(スプーナー・オールダム)と言う人物とコンビでサザンソウルの名曲を何曲も書いている事を知ります。

ボックス・トップスの(Cry Like A Baby)やジャニス・ジョップリンの(A Woman Left Lonely)。

そして歴史的名曲ジェームズ・カーの(The Dark End Of The Street)まで!

今作はそれらの代表曲総てを網羅した、二人だけのセルフカバーライブです。

ダンの歌とアコーステックギター、そしてスプーナーのエレピだけというシンプルなライブなんだけど、これがウォームでシミジミ染みわたる音に溢れています。

オーディエンスも必要以上の煽りはせず、皆歌の良さをじっくり聞き込んでる感じです。

極上のリラクゼーションLIVEです。

今の時期にピッタリのアルバムだと思います。

皆様には多くに人にカバーされるこの歴史的名曲を。


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