モデルからシンガーへの華やかな転身
55歳の親父が100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第10弾。
本日は私の初のジャズ体験のアルバム。
「ナイト・ライン」 阿川泰子
1983年発売です。
コピーの三田のCMでタイトル曲が使われていました。
この当時日本ではジャズはインストルメンタル扱いで中々売れなかった時代。
そんな中驚異的な売り上げを上げていたのが阿川泰子さんでした。
絶頂期に出したこの一枚が今聞いても超豪華!
曲がビリー・ジョエル ドナルド・フェイゲン ルバート・ホームズ ドン・グルーシンなどなど。
演奏陣も野力泰一(key) 松木恒秀(G) 村上ポンタ秀一(Dr) などの凄腕。
もろジャズというよりAOR~クロスオーヴァー系の音作りで、自分にはドンピシャの一枚でした。
阿川さんは元モデルからシンガーへの転身というのもあり、正直声量もないしお世辞にも歌が上手いとは言えなかったけど、それを凌駕する色気があった。
そこにヤラレル親父たちが沢山居てレコードも驚異的に売れたんでしょうね。
でも今聞いてもアレンジはカッコいいし曲も最高です。
全曲上がってましたので皆様に。
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